家庭内で起きる揉め事の主な原因を突き詰めていくと、結局は「お金」に行き着くことが多い・・・と言われています。
確かにそれは当たっているような気がします。
子どもがいる家庭では何かとお金が必要になりますし、夫婦で働いていてそれなりに収入があれば問題ないのですが、「それなり」に届かないとどこかで揉め事に発展する恐れがあります。
最悪の場合は、「お金の切れ目が縁の切れ目」となって離婚・・・です。
経済的にゆとりがあって金銭の支払いにそれほど敏感にならずに済んでいる家庭というのは、夫婦間の愛情も深く、家族の絆も強固な関係にあるように思えます。
お金がないと何が困るのか/なぜ揉め事に発展してしまうのか?・・・というと、それは多分に「選択の余地がない」状態が人の感情をどん詰まりにさせてしまうからかもしれません。
一家の大黒柱として働くお父さんも自分の経済的力量(≒稼ぐ力)をうすうす感じ取っています。
でも、それをあからさまに表に出され、しかも非難されると、家族なるがゆえに余計に苛立つものです。
お父さんだって家族にお金のことが原因で辛い思いや惨めな思いはさせたくないのが本音だと思います。
もちろん、お金の有無・多少に関係なく心清らかに精神的に安定した生活を送ることができている家庭もあります。
でも、現実的には少数かもしれません。
そんな大事な「お金」ですから、若いうちから勉強し、学び、教養を深めて自分の血肉として吸収していくことが大切です。
お金の教養を身につけ、見事にそれをアウトプットできる人の将来は、ほぼ間違いなく経済的自由を謳歌することができる未来になると思います。