世の中には「慣性の法則」と呼ばれるものがあります。
「慣性の法則」で重要なのは、最初の段階が一番負荷がかかるけどその後は最初ほどの負荷はかからない・・・ということです。
いったん動き出すとどんどんその後はどんどんラクになるというところが魅力的な点です。
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不動産投資で経済的自由を得ようとした場合にも慣性の法則が働きます。
不動産投資に踏み切る最初の一歩はとても大きな壁を貫く感じになるかもしれません。
ところが、一歩踏み出すと案外と何も問題のない普通の出来事に思えるものです。
中古ワンルームでも中古戸建でも、まずは一戸買って「経験を積んでみること」が大事です。
そして、そこから毎月決まった収入(家賃)が入ってくると、1年後には手残り家賃×12培の金額が貯蓄できることになり、それが数年経つと結構それなりの金額が手元に貯まることになります。
家賃収入が発生することでその後の生活が一気に楽になる!・・・とまではいかなくても、数年経つとそれに近い状態に近づけます。
これは「未経験の人」にはなかなか理解できないことかもしれませんが、実態として正しいことであり、誰でも味わえることです。
アルバイトで稼ぐお金も不動産投資で家賃収入として得られるお金も、お金という意味では同じです。
アルバイトはせいぜい一つか二つしか掛け持ちできませんが、家賃収入を生む不動産の購入に限界はありません。
最初は大きな一歩で一戸ですが、年数を重ねるうちに2戸・・・3戸・・・4戸・・・5戸・・・と増えていくことで小さな一歩の積み重ねになっていきます。
一戸で得られる家賃収入が5万円とすれば、2戸で得られる収入は10万円です。
→ ちょっとしたアルバイトの金額をはるかに超えると思います。
一戸で得られる家賃収入が3万円だとすれば、そうした不動産を5戸所有すれば毎月15万円の収入があることになります。
こうやって、「最初だけ頑張る」ということを覚悟して行動すると良いと思います。
すると、物件が増えるごとにラクさが増していき、最後は何もしなくてもお金が増えるようになります。
そこで入ってくるお金を使いさえしなければ、いずれ次の物件は「勝手に貯まった家賃収入から購入した」という流れになり、自分の就労とは関係無く、収入と資産が増えていきます。
それがひいては数年後には完全に就労を辞める選択=経済的自由を手に入れることにつながりますね。