定年退職者が退職金で運用できる時間は限られている

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定年後に退職金で投資デビューをしようとする人は案外多いと聞きました。

 

決して悪いわけではないのですが、定年退職後・・・というからには少なくとも65歳以上の年齢ですから、その歳になるまで「投資」をまったくしてこなかった人がその歳から投資を始めるというのにはかなりの慎重さが必要です。

 

退職金という大切な虎の子を賭けてそれをあっという間に失ったのでは後悔してもしきれません。

 

確かに定年退職後であれば時間に余裕もできますし、65歳で定年退職してもその後約20年以上は生きるでしょうから、投資運用を行なうことは大切なことの一つだと思います。

 

でも、定年退職後は労働市場に再び同条件で戻ることは難しいという認識を強く持つことが大事です。

 

「就労による安定した給料」を得ることはもうできないに等しいですから、そのことを十分に頭に入れて投資デビューすることがその後の人生を失敗しないためのコツです。

 

定年退職者は若い人のような「時間を味方につける」ことが物理的に難しくなる・・・ということです。

 

そのためにも、退職金を一度に一気に投資することは避けたほうがベターです。

 

若い世代であれば「待つ時間」はたっぷりありますが、定年退職者にはそれほどの余裕時間はありません。

 

若い世代のように投機で値上がりを待つ時間の余裕はないのですから、投資で地道にコツコツと収入を得ることに特化して意識を持つ事が大切です。

 

原則として「収支トントン」か「貯蓄取り崩し」の生活になる定年退職後の人生において、少なからず「投資」の手法を組み入れて経済的に余裕のある人生を歩むなら、退職金をつぎ込む前の現役時代から投資に勤しむ姿勢を持ったほうが良いと思います。

 

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