お金が貯まらない人に共通する3つの特徴です。
1.お金を何にいくら使っているのかわかっていない
2.収入・支出・貯蓄の概算額を把握していない
3.そもそもお金を貯めようという決意がない
→ 要は自分の家計と向き合えていない人であり、お金を大切にしていない人に多いと思います。
お金を貯めよう!と決意したら、まず「自分のお金の使い方」を見直すことが大切です。
ただし、一切の無駄を省く・・・とまで言ったら行き過ぎで、それだと生活が窮屈になってヘンなストレスを抱え込んでしまいますから、そこまで卑屈になる必要はないと思います。
多少の無駄を認めながらも、自分アリの目標を達成できるように日々努力・工夫・精進するほうがベターです。
正しく上手にお金を使えるようになれば、たいていの場合はストレスなくお金が貯まっていきます。
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自分の老後の生活費(=生活資金)は貯めこんだお金だけでまかなおうとせず、老後にもらえる年金に貯金を加えたものと、あとは老後になってからも稼ぎ続けるお金でやりくりすると良いと思います。
そうした「老後の資金関係」は、現役時代に一度仕組みを作り上げておけばあとはラクです。また、蓄えた老後用の貯金に手を付ける期間をなるべく先延ばしにしよう・・・と意識することも大事です。
自分自身が働く期間を少しでも長くすることも一つの手です。
長く働くということは、資産形成しやすくなると同時に老後の期間を短くする役割があります。
まあ、そのためには健康で働き続けられる身体をつくることも必要です。
仮に100まで生きるとして、リタイアを80歳まで延ばせば老後の期間は20年間となります。
リタイアを何歳にするかは人それぞれの判断です。
私は50歳でリタイアすることを決意し、また自分は111歳まで生きることを想定したので、61年間のリタイア生活資金を用意する・・・という着眼が必要でした。
今57歳ですから、リタイアして7年が過ぎたにすぎず、まだまだその道半ばです。
まあ、今後どうなるかわかりませんが、今のところは予定通りに進んでいます(生きています)。
お金は無いなら無いなりに工夫することが大事ですが、できることなら自分の思い描くとおりに幸せで楽しい生き方をしたいものです。
冒頭に書いた「お金が貯まらない人の特徴」に該当しないように生き、お金を自然に貯めつつもそれを投資に回して「増やす」ことも意識する・・・。
そんな考え方で人生のマネープランを自分で構築して、また都度再検討・練り直しをしていくとお金に関しての感性が鋭くなっていくと思います。