生涯収入と生涯支出の差をプラスにできるか?!

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

サラリーマンの生涯賃金は、個人差はあるもののだいたい2億円~3億円ほどと言われています。

 

また、サラリーマン家庭の現役時代の家計支出も(個人差はありますが)だいたい2億円~3億円と言われているようです。

 

つまり、収入と支出がほぼ拮抗しているわけで、これは言い換えると「お金が残らない/貯金ができない」ことを意味しています。

 

自分のお金は自分ですべて使い切って死んでいく・・・と考えると素晴らしいことのようにも思えますが、実態として「お金に余裕がないからひもじい生活をして何とかギリギリ借金をせずに生活をして生きた」と解釈すると、ちょっと寂しい気持ちになります。

 

欲しいものも買えず、受けたいサービスも受けられず、たくさんガマンをして生きた・・・その原因が収入が足りなかったから・・・だとしたら、かなり残念なことです。

 

いずれにしても「人生では結果よりもその過程が大切」であり、自分がどんな思考を持ち、どんな生き様を残し、それらに果たして後悔はなかったのか?・・・が大事だと思います。

 

・・・・・・・・・・

サラリーマン家庭の中には、預貯金ゼロという経済的にギリギリの生活にならないように、毎年上手にやりくりをして「貯金を確実にしている」という家庭も多いと思いますし、むしろそうでなくてはいけないと思います。

 

上記の統計上の生涯収入と生涯支出をイメージしたとき、将来のためにお金を残すためには意外と無駄遣いをしている暇はないんだな・・・ということが見えてくるかもしれません。

 

かつての江戸っ子のように「宵越しのお金は持たない!」と格好をつけても始まりません。

 

現実社会においては「お金は必要」であり、「無いよりはあったほうがマシ」です。

 

そうしたことを考えると、やはり昔からよく言われていることの一つで「一割貯金」という概念はかなり有効な手法だと思います。

 

これは、毎月の手取り収入のうち一割のお金を確実に貯金していくやり方です。

 

確実に貯金していくわけですから、もしこれを本当に生涯にわたって実践できたなら、自分が死ぬときは生涯収入の一割のお金が残っていることになります。

 

まあ、現実的にはなかなかそれを継続することは難しいと思いますが、それでもある程度は心に留めて実践してみると良いと思います。

 

「お金は使うためにある」のが原則であり、「貯めておしまいでは意味がない」と私は思っています。

 

でも、生涯収入に日々おびえながらその範囲内でしかお金を使うことができず、自分のやりたいことや夢を諦めざるを得なかった・・・という残念なことにはならないようにしたいですし、そのためにも「貯金の実践」は大事なことだと思っています。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

注目のお勧め記事!

  1. 2018-2-18

    お金の使い方の「癖」チェック

    そろそろ冬物の洋服がバーゲンセールを迎える時期です。 こんな時は以前から欲しかったものを買うチ…
  2. 2017-6-2

    真剣と深刻の違い/真剣に考えると○○が出ます

    「真剣に考える」と「深刻に考える」とは意味合いが異なります。 人は未来に目を向けて肯定的に可能…
  3. 2023-7-2

    ふるさと納税は納税というより「寄付」ですが・・・(お金持ちになる秘訣)

    数年前から「ふるさと納税」をしてフルーツなどの返礼品を受け取っています。 先月はサクランボや桃…
  4. 2018-1-4

    1億円のイメージを具現化してみる

    多くのサラリーマンアは、今より給料がアップして年収が増えたらいいなあ・・・と思っています。 そ…
  5. 2021-8-11

    「働いてお金を得る」ことの意味

    どんなにつまらないと思えるような仕事であっても、それが「仕事」である以上は必ず誰かの役に立っているハ…
  6. 2018-1-30

    欲をかかなければ老後の20万円収入はカンタンに手に入ります

    銀行預金にお金を置いておいてもほとんど利息はゼロ円の時代です。 老後の生活費を貯金の取り崩しで…
  7. 2022-4-27

    福の神は善行者に試練を与えることで「福」を導いてくれる?!

    「福の神」という言葉があります。 日本では、福の神が付く人は「人知れず善いこと(善行)を繰り返…
  8. 2021-12-30

    【重要】休むも相場

    20世紀前半のアメリカ・ウオール街で「グレート・ベア」の異名をとった投資家ジェシー・リバモアはあると…
  9. 2023-2-10

    【必読】お金の教養を身につけ経済的自由を手に入れる

    サラリーマンの中には、会社勤めしながら投資する時間を確保できるわけがない/勉強なんてする時間が無い/…
  10. 2019-4-2

    企業を選ぶ際の「生きがいと働きがい」

    今の時期、大学新4年生は翌年の就職に向けて企業の会社説明会に数多く参加します。 それぞれの企業…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る