1.従業員100人未満の会社の平均年収
2.従業員1,000人以上の会社の平均年収
3.東証一部上場企業の平均年収
といった分け方で、それぞれの数字を見比べると(あるデータでは)こうなるそうです。
1.約380万円
2.約500万円
3.約670万円
年齢等によってその額は変わってきますが、単純な傾向だけを確認するという意味なら、やはり企業規模が大きいほど勤める従業員の収入が多くなる・・・ということが言えそうです。
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一般的なサラリーマンであれば、自分の年収が他の人より多いほどプライドが高くなって自慢に思えるものです。
同窓会などでかつての仲間・友人に会ったとき、あまりその気はなくてもどうしても今の自分の境遇や年収を他の人と比べてしまうものです。
その結果、「どっちが勝ち組で、どっちが負け組か」といったことで上下をつけ、優越感に浸れるように自分より下の人を探そうとしたりします。
年収なんて関係ない・・・地位や名声などどうでもいい・・・などと正論を言っても、人の心理としてはどうしても「他者との比較」をして「自分を優位に立たせたい」と思うのが人間の常だと思います。
上場企業に勤めることが偉いわけでも何でもありませんが、こと年収に限って言えばやはり上場企業のほうに歩があるように思えます。
年収を増やしたいなら
1.自分の能力を高めて上場企業に転職する
2.今勤めている会社を上場企業に導く
3.自分の会社を上場企業にM&Aしてもらう
といった手法もありかもしれません。
私は現役時代「2」の手法を結果的に採りましたが、若いうちは選択肢をいろいろ持って行動すると良いと思います。