副業!という意味付けが自分を甘くします

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

いつの頃からか「副業で稼ぐ」という言い回しがあちこちで聞かれるようになりました。

副業で○○万円稼ぐ!・・・といった感じです。

また「元ニートが毎月△△万円稼げるようになった秘密の方法!」など、人の欲をくすぐるキャッチコピーもよくあります。

言えるのは、「副業で成功した人はあまりいない」ということです。

たとえば、元ニートが成功・・・などというのは副業というよりも本業で稼げるようになった!ととらえるのが自然です。

ニートであれば、稼げる仕事こそが本業であるハズだから(先にやった仕事が本業で後にやった仕事は副業だとは言わない)・・・です。

稼げないと生きていけないのですから、稼げる方を本業といって然るべきだと思います。

・・・・・・・・・・・・・・

一般的なサラリーマンなどが、将来への漠然とした不安や今の給料への何となくの不満から副業に興味を持って何かを始めてみるケースはよくあると思います。

ところが、なかなか長続きしないものです。

継続的に満足するほど稼げるようになる人は稀だと思います。

その差は何ですか?

と聞かれたなら、やはり「本気度の差」 だと思います。

つまり、本気で稼ぎたいと思っているかどうか・・・ということです。

サラリーマンは、ニートと違って毎月給料という固定収入があります。

その砦に守られている以上、なかなかそこから飛び出していく勇気を出しきれません。

副業がうまくいかなくて、収入が入って来なくても本業の給料で最低限の生活はできてしまうので、困っているように見えても実はさほど困っていないのが本音です。

だから、本気度もそれだけ弱くなります。

本気ではないから、稼げないわけです。

プライベートの時間や寝る時間を削ってまで果たして本当に副業をやる気持ちを真剣に持っているのか?・・・と問われれば、多くのサラリーマンはちょっと希薄だと思います。

自分のお小遣いを叩(はた)いてまで、新たな知識や経験を身につけようと投資をする覚悟があるのか?・・・というと、ちょっと懐疑的です。

ちょっと厳しい言い方をすれば、「副業」という言葉・意味付けが自分を甘くしています。

本業と副業という概念でとらえるのではなく、「どれも本業で収入口をたくさん持つんだ!」という発想が大事ですね。

そう発想すれば、副業ではなく「複業」とうとらえ方になり、副収入ではなくて「複収入」というとらえ方に変わります。

そうすると、どれも本気で取り組む姿勢が強くなると思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2017-4-9

    【新年度】挫折しない「目標設定」で大事なこと

    人は、年初に目標を設定したりします。 キチンと紙に書いている人もいると思いますが、単に自分の願…
  2. 2018-10-12

    「稼ぐ」→「増やす(投資)」→「増やす(再投資)」

    多くの人が「当たり前」だと思っていることとズレた道を選択するには勇気が要ります。 常識とされて…
  3. 2023-10-9

    不動産投資で表面利回りは無視したほうが良い

    不動産投資の利回りには「表面利回り」と「実質利回り」と呼ばれるモノがあります。 私は表面利回り…
  4. 2017-12-12

    上位20%に集中してみよう!

    昔からよく言われるように「80:20の法則(パレートの法則)」があります。 会社の売上例で言え…
  5. 2018-3-30

    【重要】お店商売の極意とは?

    お店商売では、お客さまに関して最低でも次の2つのことを考えて商売することが大事です。 その2つ…
  6. 2018-5-18

    インフレ時は貯蓄より「投資」が良い理由

    政府と日銀がインフレ率2%目標を掲げて、物価を一生懸命上げようとしていることを人々は忘れかけてきてい…
  7. 2017-8-25

    【必読】G-PDCAサイクルをまわすときに大切なポイントとは?

    仕事をするときでもお金を稼ぐときでも共通して大切なことの一つに、「仕組みを適切につくる」ということが…
  8. 2020-1-20

    不動産バブルの見分け方

    1980年代後半に蔓延した日本の不動産バブルの時は、都心の不動産の賃貸利回りが2%以下だったそうです…
  9. 2017-11-14

    【リーダーシップ】下の世代に受け継いでもらうこと/もらわないこと

    ハンムラビ法典にある「目には目を歯には歯を・・・」というのは、要はやられたらやり返せ!ということで、…
  10. 2025-2-10

    結局は自力で「原資」を稼ぎ、長期視点で「投資」するしかない・・・

    数年前、トマ・ピケティが提唱した『21世紀の資本』が流行りました。 これは次のような不等式で表…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る