大富豪と呼ばれるような人でも日々仕事に勤しんでいる人がいます。そうした人たちはかなり多くの収入源を持っていたりします。
つまり、お金が入ってくる配布をたくさん持っているわけです。
その収入源を大別すると、たとえば
1.事業収入(役員報酬として)
2.給与(就労の対価として)
3.配当金(株式や債券から)
4.家賃収入(手持ち不動産から)
と分けられます。
しかもそれぞれが多額のお金をもたらしてくれるからこそ「大富豪」と呼ばれるのだと思います。
一般的なサラリーマンもこれに倣って自分の収入源を複数に増やすと良いと思います。
サラリーマンはたいてい収入源を1種類しか持っていません(上記で言えば2.の給与です)。
中には2種類、あるいは3種類の収入源を持っている人もいますが、残念なことにその規模は小さく、したがってその収入源だけで生活ができるか?と言えば、そうは言えないことが多いです。
しかし、臆することはありません。誰だって最初は「小さな一歩から」です。誰だって「スタート」の時期があった・・・ということです。
今では豪邸を構える大富豪であっても、初期の頃は給与収入から少しずつ他の方策にお金をまわしながら2つ目、3つ目の収入源を作ってきたハズです。
まあ、そこまでの大富豪になる必要はありませんが、規模は小さくても生活に不自由のない程度の「収入源を複数持って」自分の生活をより安定化させることは大切だと思います。
まずは手始めとして、サラリーマンなら誰しも持っている収入源の給与の使い道を見直すところから始めると良いと思います。
決してそのすべてを消費にまわしてはいけません。
必ず一部を貯めておき、ある程度まとまったらそのお金を別のところ(たとえば投資)に移すことで新たな収入源を一つずつ確保していけば良いと思います。
給与収入は(将来の)他の収入源を作り出すための一種の「タネ銭」です。
何も考えていないサラリーマンはその貴重な「タネ銭」をただただ自己満足の消費に使ったり、あるいは勿体ないことにただ貯金しておくだけで手つかずのまま放っておくという行動を取りがちです。
ビジネスマンは「貯める→増やす」の構図を頭にイメージして「将来の投資のために貯めておく」・・・という行動を取ります。
一つだけの収入源のまま老後を迎えると、やがてその収入源は「給与」から「年金」と呼び名を変えますが、残念なことに「給与に比べればかなりの減額」という悲惨な未来になります。
複数の収入源を持った状態で老後を迎えるほうがベターです。そうすれば退職後もお金に困らない生活を送れます。
お金に困らない生活ということは、自由な生活を意味します。
数ある収入源の中でも3.配当金と4.家賃はかなり強力です。
特に4.家賃のほうであれば、それを構築するのにそれほど大きな労力を要しません(時間はかかりますが)。
サラリーマンであれば、誰でも構築していくことが可能です。
毎月の給与収入から少しずつお金を積み立てて貯めていくことで、やがて一つの果実を得ることができます。
いずれにしても、「収入源を複数持つ」ということは自分の人生を有意義なものにするためにも大切なことだと思います。