人が生きていくうえで「お金を稼ぐのは当然」ですが、大事なのは、そのお金を稼いだ後・・・にあると思います。
稼ぐだけなら(金額にこだわらなければ)、頑張れば誰だって稼げます。
同じように稼いでもその後も相変わらず生活苦な人もいれば、稼いだことがちゃんと寄与して豊かになる人もいます。
両者の差はどこにあるか?
答えは単純です。
「収入以上の支出(贅沢)をしない」・・・ということが守られているかどうかの違いです。
収入以上の支出(←これを贅沢と言います)をガマンできない、という人はいつまで経っても経済的に自由な暮らしをすることはできません。
この「収入と支出のバランス」は、「お金を稼ぐ能力」とはまた別の話です。
多くの人は「今よりもお金を稼げば豊かになる」と思っていますが、これは間違いです。
稼がなくても豊かになれるし、稼いだのにむしろ貧乏になる人もいます。
重要なのは「収入と支出のバランス」のさじ加減・・・にあります。
収入とは関係なく「継続して貯蓄をする(できる)」ということがまずは大切になります。
これを習慣化させられる人は強いです。
他人から羨ましがられるため/見栄を張りたいがための散財というワナに落ちる人は多く、特に若いときは異性からカッコ良く思われたいという欲求でこのワナに嵌る人は多いです。
このワナに嵌らないだけでも年間ではかなりの金額を貯蓄できるハズです。
→ その貯蓄額とか、そのお金で買った財資産をもって他人から羨ましがられる・・・という発想に切り替えるのも手かもしれません。
それは、「そのバッグ高いんでしょ!すごいですね!」と言われるのと、「マンション持っていて家賃収入があるのですか!すごいですね!」と言われるかの違いです。
まあ、他人(特に異性)に羨ましがられたいというのは人間の持つ本能的なもので、若いうちはこれを抑え込むのは難しいかもしれません。
でも、結婚して家庭を持っている人ならその領域に足を踏み入れる資格十分だと思います。
冷静に考えてみたら誰にでもわかることだと思います。
もっと言うと、中には「他人に羨ましがられるためではなく、他人に笑われないためにお金を使っている」という人もいると思います。
それもまた人生だと思いますが、人は自分が思っているほど他人のことを気にしていないものです。
話が少しズレましたが、お金は稼ぐことも大事ですが、その稼いだ後のほうがもっと大事です。
「稼ぐ→貯める→増やす→使う」という順番を意識して、まずはお金を貯めることから始め、次にその貯めたお金で収益不動産を購入することを意識するのはとても良い流れだと思います。
不動産だったら買えば買うほどその後の収入がさらに増えることになります。
そして、そのお金でまたまた不動産を買えばさらに資産も収入も増えていきます(どんどん他人から羨ましがられる)。
まあ、一つの考え方ですが、私はこれが良いと思って実践してきましたし、これからも推奨していくつもりです。