1000万円を1年間銀行預金しても・・・

2020-5-18

私たちの親世代(およびそれ以前の世代)は、自分たちの老後に必要なお金を「貯金+退職金+年金」で賄うことができていました。

一つには「大家族(祖父母世代+親世代+子世代+孫)」といった一つ屋根の下に集う家族構成の仕組みにも要因があったと思います。

そうした家族構成だと、一家の収入の柱が何本もあるので生活基盤が崩れることはまずなかったと思います。

 

ところが、今は「核家族(自分だけ、もしくは自分+誰か)」時代であり、一家の大黒柱は一人だけで、したがって収入の元は一つだけ・・・という時代です。

 

そのため、そのたった一つしかない収入源・収入柱が途絶えてしまうと、家計は非常に苦しいものになってしまいます。

 

サラリーマンがもらえる退職金や年金は今や減る一方です。

 

銀行の預金利息も減り続けています(昔は6%以上の預金利息の時もありましたが、今は0.001%程度です)。

20~30年前は1000万円の貯金をしていたら、利息だけで1年ごとに60万円ずつ増えていたのが今ではたった100円だけ・・・です。

 

「自分の親世代」と「今の世代」とでは、世の中のお金の価値・流れ・構造が大きく変わった・・・ということを認識することは大事だと思います。

 

親世代・・・つまり現・高齢者世代の人たちはそうした認識が弱く、いつまで経っても昔の感覚のままかもしれませんが、今の現役世代の人はそうした親世代の認識に引きずられないことが大事です。

 

そして、自分の生活を守り、自分の夢を実現するためにも「貯金以外のお金の運用」を考えることが大切だと思います。

 

「貯金以外のお金の運用」とはすなわち「投資」です。

 

稼いだ給料をただ貯金するのではなく、運用することで元金を増やしていくことを意識し、それをもって快適な老後生活に臨めるように「仕組みをつくっておく」と良いと思います。

 

何もしなくても時間はどんどん過ぎていきます。

 

そして何もしなくても毎分毎秒ごとに歳をとっていきます。

 

何もしないで歳をとっていくのをただ自然に任せるのではなく、将来のことに目を向けて自分の人生を幸せで楽しいものにするために、今できることいトライしてみることをおススメします。

 

そうすれば、きっと人生は徐々に・・・かつ、どんどん輝いていくと思います。

 

投稿カレンダー

2026年8月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

注目のお勧め記事!

  1. 2017-1-13

    日米間の10年国債金利に2%の差があると・・・

    世界を股にかけてお金の運用をしている、いわゆる「機関投資家」と呼ばれる大手投資家は、その運用の一つに…
  2. 2021-6-26

    時代の変化に気づけるかどうか?

    かつてダーウィンが言った次の言葉は有名です。 「生き残るのは優秀なものでも強いものでもなく、変化に…
  3. 2019-5-22

    リタイアするときまでに、その後の「主となる収入源」を確保しておく

    政府は「生涯現役」を掲げ、現状の公的年金の支給開始年齢を65歳から70歳に引き上げようと画策している…
  4. 2017-4-22

    仕事を効率よく行うコツとは?

    あと1週間くらいでゴールデンウイークですね。 溜まっている仕事を片づけなければいけない・・・ゴ…
  5. 2018-9-16

    【人生設計】サラリーマンとして働くうちに次の一手を考える

    今の会社は辞めたいけど辞めても行くところがないし・・・給料(収入)がなくなるのは怖いし・・・今の仕事…
  6. 2018-8-9

    給与明細書をしっかり見たことがありますか?

    サラリーマンの給料は今では「銀行振り込み」が一般的で、本人は給料日に「給与明細書」を上司から受け取る…
  7. 2020-1-20

    不動産バブルの見分け方

    1980年代後半に蔓延した日本の不動産バブルの時は、都心の不動産の賃貸利回りが2%以下だったそうです…
  8. 2021-8-11

    「働いてお金を得る」ことの意味

    どんなにつまらないと思えるような仕事であっても、それが「仕事」である以上は必ず誰かの役に立っているハ…
  9. 2019-4-26

    不動産投資を始めてみよう!

    不動産投資というと、バブル期に盛んに行われていたような「物件の値上がり益を狙って転売による儲け」をイ…
  10. 2018-6-4

    わかりやすい説明・報告をするときの留意点2つ

    「人にわかりやすく説明する能力」は、上司であれ、部下であれ、すべての企業人に求められます。 ま…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る