「人に伝える何か」を持っているか?
- 2015/9/19
- 営業・販売
- スキルアップ, 営業力をアップする方法, 話術
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お笑いタレントの話はいつ聞いても面白いですね。
絶妙な間のとり方や、言い得て妙の言葉の使い方や、わざとボケて見せる態度やしぐさなど、さすがテレビで活躍されている人は、みんなそれぞれ自分ならではの個性を持っていらっしゃいます。
天才肌で自然とそうしたことができる人もいれば、練りに練って陰で時間をかけて練習を積んでいる人もいると思います。
いずれにしても、テレビを通してお茶の間の視聴者に「伝える何か」を持っている人は強いというか、立派というか、すばらしいと思います。
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人に何かを「売る」ということは、元々興味を持っていなかった相手に興味を持たせて、最後はお金まで払ってもらうという壮大なゲームみたいなものとも言えます。
うまくいかなくても自分の命がとられることはありませんが、うまくいくと自分には「お金」という報酬が舞い込んできます。
サラリーマンがこうしたスキルを身につけると強いのですが、多くの場合は「人にモノを売る」という仕事は敬遠されがちです。
「断られる」のが精神的に辛いから・・・です。
モノを売るときには、その「商品・サービス」に関する知識も必要ですが、それと同じくらいに 「自分ならではの何か」を伝える力が必要です。
しかもそれが、相手にとって有益なことでなければ意味がありません。
必ずしも併せ持っていなくても良いのですが、そうした「何か」を併せ持つことで営業はスピードが早くなり、質が上がります。
他人に伝える「何か」を持っているか?そして、それは一体「何なの」・・・が大事ですね。