食事の予約時にわかるお店のビジネスセンス

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私はレストランの予約なんてほとんどしませんが、さすがに現役時代は「人数が10人を超える」とか、プライベートでの「親密な人との重要な食事」といった場合は予約をして場所と食事の確保をしました。

そうしたときにレストランの対応として言えるのは

1.ありがとうございます・・・で済ませる店

2.「どういった趣意での集まりでしょうか?」と尋ねてくる店

の2パターンに分かれました。

さらに言うと、ほとんどのお店は「1」のパターンです。

ここに経営者のビジネスセンスが垣間見れます。

単に「予約を承りました/ありがとうございます」だけなら誰でもできます。

一歩進んで、「この人たちはどういった集まりで、お客さまに喜んでもらう(ついでにリピートしてもらう)にはどんなサービスをすれば良いだろうか?」・・・などと考えを巡らし、それを直接聞いてみようとする姿勢がある経営者はやり手だと思います。

もちろん、経営者自身が直接対応しなくても社員教育をキチンとしてアルバイトだってそれを確認するという対応マニュアルを作成することもできます。

お客さまがどういう属性の人達なのかが分かれば、その人たちが喜ぶものが何なのか?が少しは推測できます。

時期的に会社の新年会・忘年会の類/送別会・歓迎会の類・・・などは比較的推測しやすいですが、その人たちの仕事の業界や業種によって準備する食事や飲み物を工夫することだってできます。

プライベートなら、男性と女性のデートなのか?結婚前の親族同士の顔合わせなのか?夫婦の結婚記念日なのか?子どもの誕生祝なのか?祖父母の還暦祝い等なのか?失恋した友人を励ます会なのか?・・・など、そのときどきのパターンによってサービスの提供に工夫を凝らすことが可能です。

女性が多い会ならスイーツに気合いを入れようとか、酒飲みが多い会ならお酒の種類を増やしておこうなどといった気配りもできます。

ビジネスセンスのある経営者のお店では、こうした発想で「何をしたらこの人たちを喜ばせられるのか/その結果リピーターになってもらえるのか」を考えるわけです。

ところがセンスの無いところは、これができないわけです(・・・というか、ほとんどお店はできていません)。

成り行き任せ/御用聞き営業止まり・・・です。

ビジネスチャンスはどこに何が潜んでいるかわかりません。

そうやって来店された人の中には「フムフム、このお店は他と違うな」と感じ取り、個別に次回以降リピートする人がいるやもしれません。

もちろん、お客さまが来店されてから工夫をする営業姿勢でも無いよりはマシなのですが、最初の予約時からこれができるお店は他店との差別化が図れてグッドだと思います。

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