ビジネスは商品・サービスが売れないと成り立ちません。
自社商品が売れないとき、経営者は悩みます。
「どうすれば売れるだろうか?」と。
そこから発想がいろいろ枝分かれしていきます。
商品のいったい何がいけないのか?
なぜ、お客さまは買ってくれないのか?
お客さまを増やすにはどうすればいいか?
お客さまにもっと買ってもらうには?
・・・などですが、人は百人百様ですから必殺の魔法の道具はないものです。
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ビジネスは「まず顧客ありき」ですから、為すべきことは常に決まっています。
「顧客の創造と維持」です。
それには「見込み客(潜在客)の確保」が必要です。
ビジネスは一種の農業みたいなところがあって、ある日突然に豊作になって実がたくさん実るということはまずありません。
実がたくさん成るようにたくさんの木を植えるとか、たくさんの花を咲かせるとか、「量・数」を増やす日常努力が必要です。
売ろう!売ろう!・・・としても北風と太陽の寓話のように、かえって売れなくなるものです。
「売ろう」とする姿勢から「買っていただこう」という心の姿勢に変えることが大事です。
さらには「売れるべくして売れる」というレベルまでビジネスモデルを構築して、適切なビジネスマインドを持つことが大事だと思います。