ビジネスや商談ではときに「雑談」がモノを言います。
雑談は仕事に直接関係のない話であっても、そこから得られる大事なヒントや情報があったりして、ひいてはそれが仕事に活かされることもあったりします。
雑談はいつも有害ではないし、かと言っていつも無害と言うわけでもありません。
コミュニケーションは「2つの情」を交換することがコツですが、その「2つの情」とは「感情と情報」です。
雑談もまたコミュニケーションの役割を担う大切なやり取りだと思います。
社員同士、あるいは上司と部下の人間関係を円滑にする潤滑油ともなりえます。
そいう意味では雑談を侮ってはいけないですね。
話に詰まったとき、特に話題がないときのコツとして、昔から
「き・ど・に・た・て・か・け・せ・し・衣・食・住」というヒントがあります。
「き」→気候・季節
「ど」→道楽(好きなこと)
「に」→ニュース
「た」→旅
「て」→天気
「か」→家族・賭け事
「け」→健康・景気
「せ」→性・生活スタイル
「し」→趣味・仕事
「衣食住」→衣食住
言い古されたことですが、何かのときには役立つことだと思いますので、覚えておいて損はないと思います。