成功していく人というのは、忙しい時間の中でもうまく読書の時間をとって日々少しであっても「本を読む」という行動をしています。
主にビジネス書ですが、中にはそれ以外の部類を愛読書にいる人もいます。
成功法則の本を読む人も多いです。
なぜか?と言えば、やはり成功のパターンを知っておいたほうが何かとうまくいく確率が上がるからです。
そして、ここが大事なところなのですが、その成功法則の本を読む回数が他の凡人とは違うのが特徴的です。
つまり、「同じ本を何回も読む」ということです。
1回だけしか読まない人と、繰り返し読む人とでは自然と差が出てきます。
人は忘れる生き物ですから、たった1回読んだだけですべてをすぐさま吸収することはなかなかできません。
自分の血肉に消化して吸収するためには繰り返し何回も読みこむことが必要です。
一度読むだけではすぐに忘れてしまって、結局成功に向かう行動をとっているつもりでも普通の自分のクセある行動に戻ってしまいます。
繰り返し読むことで成功に向かう行動を繰り返し行えるようになり、その結果、成功していける確率が上がっていきます。繰り返し読むことで、前回では気づけなかったことに気づけることもあります。
新たな気づきが得られるとき、それは自分が次のステージに進める準備ができたことを意味します。
何かの分野で成功したかったり、人生そのものを充実した良い人生にしていきたければ、「繰り返し成功法則の本を読む」と良いと思います。
言い古された言葉ですが、日々謙虚に学ぶことが大切です。
人生のバイタリティが枯渇すれば、人は新しいモノを否定して自分の過去だけを尊重してクセのある生き方に集約し始めます。
それを「高齢化」「年寄り」と言い換えることもできますが、実年齢に関係なく、何歳になってもバイタリティ溢れる生き方をしたいものですし、そのためにも「読書」の習慣は持ち続けたいものですね。