難しいならまだ習慣になってないだけ、簡単ならもう習慣になっているということ。
人生の大半は習慣でつくられています。
習慣になっていると、そのことに人は気づきません(ほとんど無意識のまま行なうから)。
習慣は一種の弾性があるような行為で、それをせずにいると不思議とそれをやらなくっちゃ・・・と元に戻ろうとします。
何をやるべきだかわかっているなら、それを愚鈍に実践すれば良いし、実践し続けることが習慣化すればもう恐れる(心配する)ことはありません。
習慣化できないとしたら、永遠に自分の中に「それをやるのは自分にとっては難しいこと」というネガティブな刻みが生じるかもしれません(←ますます苦手意識が強くなります)。
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人が一日にできることは限られています。
人生は仕事もプライベートも結局その積み重ねです。
面白いのは、ダメな人ほど短期間で一気に無理をしようとすることです。
無理をしようとすると道理が引っ込みます。
道理が引っ込むとバランスが崩れ、バランスが崩れると倒れます。
人生が倒れるとしたら、それはうまくない人生になる・・・という意味になります。
うまくいく人生のほうが良いに決まっています。
習慣こそがすべてだとまでは言いませんが、でも、それくらい習慣が人生に与える影響力には大きなモノがあります。
一朝一夕で何かを成し遂げようと焦る必要はなく、行為を習慣化して無意識のうちにそれを行なうくらいの自分が存在するよう仕掛けていくことは大事なことだと思います。