明けましておめでとうございます
本年もよろしくおねがいします
・・・・・・・・・
古今東西、偉大なリーダーや先人たちは、「計画をつくりなさい/そのための時間をとりなさい」と教えます。
決して、「その通りになる計画をつくりなさい」とは言いません。
なぜなら、彼ら/彼女らは、寸分違わず計画通りに進むことなんてない・・・と知っているからです。
計画づくりで重要なのは、最後にできあがる「計画書/計画案」という制作物ではなく、その「計画書をつくるためにいろいろ考える(さまざまなパターンを想定して組合せを行なってベストと思われる道を拓く)」という思考プロセスにあります。
この思考プロセスが成長を促し、ビジネスを成功に導いてくれます。
実際問題としては、よほどの甘々の計画書でない限り、年月を要する計画は「100%その通りになる」ことはありません。
長い年月を要するものほど「計画と現実のズレ」が必ず生じます。
ズレは生じますが、それをきっかけにまた「計画を修正する」という「じっくり考える時間」をとることができます。
大事なのは計画をつくるまでに考えた「時間」です。
そういったことを踏まえて、この正月に今年の目標や計画をじっくり考えてみると良いと思います。