
新しいものを始めようとすると、横やりを入れて邪魔をする人がいます。
「やめたほうがいいよ・・・」とアドバイスしてくる人です。
その人がアドバイスをするに値する人であれば素直に信じたほうが良いでしょうが、ほとんどの場合は「アドバイスに値しない人ばかり」です。
そういった人たちは、勇気を出して前進しようとしている人が見ている世界を「見えていない人」たちです。
イメージできないので「やめたほうがいい」という結論しか導けないだけです。
結局、やるのは自分ですし、責任を負うのもそのアドバイスをくれた人ではなく自分自身ですから、最終決断は自分が下す必要があります。
得てして言えるのは「やったほうが良い」ということです。
やらないであきらめても、本当に心底あきらめがつく人は少ないものです。
そのため、後から「やっぱりやってみれば良かったかな」と悩んだり、後悔の念に駆られたりします。
「やらないで後悔する」よりも「やって後悔せよ」です。
なぜなら、そのほうが自分の経験値になるし、気分もスッキリするからです。
アイデアを実現させたいなら、たとえ他人が「成功しないだろう」と予測したとしても、それを何とかして成功させるのが一種の務めです。
そこに自分の存在意義を見出すことにもつながります。
松下幸之助氏や鳥井信治郎氏の言葉にも、「やってみなはれ/やらなわかりまへんで」といった名言があります。
「きっとうまくいく!」と信じてやってみるだけ・・・という信念をもって臨むと、意外と道は開け、まあ何とかなるものだと思います。