
商談等で相手先の会社に行くとします。
サラリーマンの多くは、時間ギリギリに(少し前に)到着するようスケジュールを組んで行きます。
私が現役時代は、だいたい30分前には着くように余裕をもって出かけ(電車が止まるなど不測の事態が起きても遅刻しない)、早く着いた分周囲を散策してどんなお店があってどんな雰囲気の街並みなのかなどを肌で感じるようにしていました。
もしくは、もっと早く出て、最寄り駅の一つ前で降りて同じく歩きながら周辺がどんなところなのかを探ったりもしました。
Q.そうすることに意味はあるのか?
→ 心に余裕が生まれ、歩きながらいろんなことを考え(商談のシミュレーションを何通りも行なう)、普段は気づかないことに気づけたりしました。
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サラリーマンの多くは、出勤するルートをほぼ画一化しています。
毎日同じ道を通って、同じ駅から電車に乗って、会社の最寄り駅という同じ駅で降りて、同じ道を通って、会社に出勤する・・・といった感じです。
帰宅も似たようなパターンです。
これには盲点があり、それは「決まった道しか使わない」ことによる「気づきの逸失」です。
たとえば、「えっ?家の近くにこんな店ができたの?」といったことにも気づかなかったりします。
店の入れ替わりは早く、街も「生き物」のように変化をします。
昔よく行ったお店が久しぶりに行くともうなかったりします。
経営者が高齢で店をたたんだ・・・とか、経営に失敗した・・・とか、再開発で土地を買い占められた・・・など。
いつまでも同じと思ってはいけないですし、自分が気づいていないだけで環境は刻一刻と変化しています。
子どもが「パパ~抱っこして~」と寄って来てくれるのもせいぜい5歳前後くらいまでです。
後になって知る/気づくのは、いつだって「もうあの日は戻ってこない」・・・です。
このように「あの日、あの時、あの場所で」しかできないことがあるわけです。そして、「今だからできる」ことがあります。
いや、「今しかできない」こともあります。
それを大切にする意識を持つと、どんなことでも新鮮に思えてきます。
「その時々を精一杯楽しむ/全力で楽しむ」姿勢を持つと人生はより濃厚で幸せになっていくと思います。
























