経験のない人が成長するためには、経験を積むしかありません。
しかし、経験を積むには時間がかかります。昨今のスピード社会では、ノンビリしていられないので、そこで必要になるのが「教育・指導」です。
言ってみれば半強制的に学ばせたり、経験をさせるわけです。そうしたとき、教わる側の人は自分には必要十分な経験がないことを認め、経験のある人から学べることをありがたい!と感謝する気持ちが大切です。
学ぶは「まねぶ(まねる)」が語源ですから、まずは、できている人と同じことをすることからスタートです。
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できていない人から教わると、かえって遠回りになります。
間違ったことが正しいこととして誤ってインプットがされてしまうと、それを途中で変更するのに時間がかかります。
つまり、他人から学ぶときに大事なのは「誰から学ぶのか」ということです。
「まねるべき人をまねる」・・・が大事です。
会社でも、ダメな先輩やダメな上司をマネして、せっかくの意欲を途中で失ってしまうもったいない人を見かけたことがあります。
それを見極める目を養うことと、そうしたことを必要知識・・・一般常識として身につけることもサラリーマンには必要だと思います。