人はそれぞれに個性があって、同じ人間などはどこを探してもいません。
他人と違う「何か」を必ず持っています。
その「何か」自体には意味がありませんが、それに良い意味をつけると人気が上がり評判が良くなりますし、悪い意味をつけると人気が下がり、評判も悪くなります。
サラリーマンが、出世したり給料を増やしたりしたければ、自分の個性に当たる「何か」に良い意味を上司や同僚につけてもらえるようにすることが一つの手です。
別名「希少性ある存在」になることです。
その希少性とは、ビジネスに関連性がなければ意味がありませんが、ノーベル賞をとるほどの突出したモノである必要はありません。
組織体の中、仕事をする中で、必要度が高く需要が多い要素を持っていれば十分です。
それを見つけられない人は、自分の業務の中で他人よりも優れている能力を発揮してみせることが必要です。
そうすれば自ら希少性を作れます。
ひらたく言うと「トップを獲れ!」ということです。
組織の中でトップになれば、そこには必ず何らかの希少性が含まれているハズだからです。
能力や経験を加減乗除して他の人と違う自分を見つけ出し、それを磨き輝かせることができれば組織からあぶれることはないし、重宝されて生き残る道がいくらでも見えてきますね。