行動には大事なことが2つあります。
一つは「行動し始めること」です。
もう一つは「行動し続けること」です。
では、いつまで行動し続けるのか?
それは「行動目的が達成されるまで」、あるいは「行動理由が解消されるまで」です。
これはとても重要なポイントです。
つまり、目的・理由なく行動し始めてもその行動は長続きしない・・・ということです。
なぜなら、人は飽きる動物ですし、目的・理由がなければその行動をしなくても別に困らないから・・・です。
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何かのやり方を知ると、好奇心でやってみようかな?!・・・と人は思います。
そして実際にやってみる人も勿論います。
やり方は知っている人に教えてもらえば、誰でもマネをしてやることができます。
ところが、その行動を起こす動機・・・その行動をし続ける動機の「なぜ?/どうして?」は自分で納得して腑に落とさないとクリアーになりません。
大切なのは、自分がなぜそれをやりたいのか?やろうとしているのか?ということにあります。
夢や目標の実現で考えればわかりやすいと思いますが、その欲求の強さが夢・目標を追い求める原動力となります。
一流の人はみんなそうしたことを知っているので「なぜ」にこだわります。
二流の人は「どうやって」にこだわり、その結果ちょっとやってどこかでやらなくなっていきます。
一流の人はモチベーションを掻き立てて持続するカギが情熱にあることを知っているので、その情熱を維持するためにも自分はなぜその目標を達成したいのか?といった目的や理由を明確にします。
「なぜ?」に納得したとき、一流の人は大きく動き出します。
なぜ?どうして?にこだわり、自分の情熱・モチベーションを高め続けることが大事だと思います。