経営者でもサラリーマンでも、単に努力をすれば安泰だ・・・ということはありません。
努力をしても、結果につながらなければアウト!です。
過去に倒産した会社の経営者も多分みんなそれなりに努力していたハズですが、それでも潰れてしまったのは「努力が足りなかったから」です。
努力はただ単に何とな~く闇雲に行うものではなくて、キチンと目的意識を持って必要十分量を行うことが大事です。
必要十分量がどれだけなのかが予めわからないところが難点です。
お湯でたとえれば、100℃で沸騰すると分かっていれば、ずっと水を火にかけてじっと待てるのですが、100℃という知識がなければ99℃であきらめてしまうかもしれません。
100℃という必要十分量がわからないがゆえに、途中で努力を止めてしまって(でも、「努力しました」と口では言うでしょうね)、得たい結果を得られない・・・決して安泰とはなれない・・・わけです。
努力にも必要十分量がある!・・・と悟ることはとても大事なことです。
そこまで努力をして初めて「私は努力をしました・・・」と言えるわけです。
では、努力の必要十分量がわからないときはどうすればいいか?
それには手を変え品を変えてでも「とにかく やり続ける」ことが重要で、あとは目的から逆算思考で発想して必要十分量を測定してみることがコツかもしれませんね。