老子の言葉に
「知りて知らざるは上なり 知らずして知るは病なり」
・・・というのがあります。
意味は、「本当は知っているのだけど知らないようなふりをしている→これは最高の道であり、逆に知らないくせに自分では知っていると思いこんでいる→これは道を学ぶ者の弊害である」・・・というものです。
多くの人は、幼少より勉学に励んでいますが、それも大学卒業するまでの話で、社会人になって働き出したらもうほとんど学ぼうとはしません。
また、受験勉強は行なってきますが、人生勉強をしようと意識して成長している人は稀です。
つまり、悲劇的なことにほとんどの人は18歳もしくは22歳で学習が止まっているわけです。
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フロイトはこう言っています。
「子どもの輝かしいい知性と、大人の衰弱しきった思考能力の間には、なんと悲劇的なギャップがあることだろう!」・・・と。
人は、いくつになっても成長できるものですし、それには「学び」に対する意欲が大切です。
人生死ぬまで勉強で、毎日が修行です。修行とは、研修+行動のことです。
研修とは「気づきを得ること」であり、行動とは「動作を行なうこと」です。
日々勉強・・・日々修行の姿勢はとても大切だと思います。