通貨は極論を言えば、「ある人たちの間だけ/限られた国の中だけで流通する一種の概念」に過ぎません。
「円紙幣・硬貨」を日本以外の国・・・アメリカやイギリスやスイスに持っていっても通用しません。
また、どんなに一生懸命に貯金して後生大事にお金を抱え込んでいても、人は必ずお金を使いますから、「支出以上の収入」がない限り、その貯金はいずれ無くなります。
それに対して、お金を稼ぐスキル≒ビジネススキルはどこの国へ行っても多少応用すれば通用します。
その国に応じた使い分けをすれば良いだけです。
ビジネススキルは、自分が死なない限りキープすることが可能で、しかも磨き上げてさらに高めることもできます。
人は、30代くらいまでは「お金」に執着してお金に意識を向けることも大切ですが、同じく30代のころから徐々にビジネススキルへ意識を向け始めることも大切だと思います。
持っていてもいずれ無くなってしまう「現金」より、一生涯自分のモノとして持つことができて、決して無くなることのない「ビジネススキル」を大切にすることは、良き人生を歩むために重要なことだと思います。
ただし、指をくわえてじっとしていてもビジネススキルは磨かれませんし、新たに身に付くこともありません。
必要なのは「行動」であり、その行動の手始めとして有効なのは「読書」です。
読書の次に有効なのは「成功者に会って話を聴く」です。
その次に有効なのは「マネをする」です。
スキルを身に付け磨いた人には多くのチャンスが訪れます。
そのチャンスをモノにすれば、誰にも縛られない、自由気ままにハッピーな人生を送る片道切符を手にすることができます。
お金に焦点を当てるのではなく、(そのお金を手に入れるためにも)稼ぐ力≒ビジネススキルアップに焦点を当てていくと、人生が好転していくと思います。