突き詰めて考えていけば、企業の採用面接で聞かれることはたった2つに集約されます。
何か?
1.あなた(応募者)はどんな人ですか?
2.私(会社)のことをどう思っていますか?
・・・です。
面接ではいろんな質問が飛び交いますが、大きく大別するとこの2つから派生したことばかりだと言えます。
そう考えれば、恐れるに足らず・・・です。
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応募者はどんなことに強みがある人物で、それは過去にどんなことをしてきたからそうだと言えるのか?
これまでどんな学びをしてきたのか?
なぜうちの会社に入りたいと思うのか?
うちの会社をどんな会社だと思っているのか?
別の会社と比べてうちの会社のどんなところを気に入ったのか?
・・・と、まあ、だいたいこんな趣旨の質問が面接で出てくると思います。
質問のすべてを予測し事前に回答を準備しておくことは不可能ですが、本質をとらえて「質問は大きく2つに集約できる」と認識しておけば、突然の質問にも動じることなく、自分の考え・思いを伝えることができると思います。
人は「見えないもの/知らないもの」には不安感を感じるものですが、同じ「見えないもの/知らないもの」であってもある程度の本質的要素がわかっているものであれば不安感を感じにくくなります。
面接時の質問についても同じように考えて良いと思います。
つまり、「自分のことを自分の言葉で語れる/応募した会社のことを自分の言葉で語れる」ようにしておけば、過度な不安は消え去ると思います。