自己保身の常套手段は「ウソをつくこと」

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

子どももサラリーマンも、「自己保身に走る」ときには似たところがあります。

 

自己保身の常套手段は「ウソをつくこと」です。

 

たとえば、子どもは学校から帰ってくるとランドセルを置いてすぐに遊びに出かけようとしますが、そんなとき親が「宿題をしてからにしなさい!」と言うと、「今日は宿題がなかった」などとウソをついて遊びに行こうとします。

 

子どもが自分の身を守るために用いる最大の武器が「ウソ」です。

ウソをつく子どもがいけないのはもちろんですが、それを通じさせてしまう/ウソを見抜けないでしまう親のほうにも若干の責任はあります。

 

何の責任か?・・・というと、子どもに「あれっ!ウソをついても大丈夫なんだ~」と思わせて、誤った道を歩ませてしまう責任です。

 

親に「ウソがまかり通る」ことに味を占めた子どもは、先生にも友だちにもウソをつくようになるかもしれません。

 

それは、すべて「自分にとって都合の良いようにしたいとき」に発動します。

 

そういう子どもは大人になっても「ウソをつく」ことに罪悪感をあまり感じなくなり、恋人にもウソをつき、就職して上司にもウソをつき、取引先にもウソをつき、気がついたらいつの間にか「ウソだらけの人生」を歩んでいることになりかねません。

 

昔から「ウソつきは泥棒の始まり・・・」と言われています。

 

実際、ウソをつくと信用を失いますし、一事が万事で(泥棒とは言わないまでも)悪事に手を染めてしまう恐れが高まります。

 

・・・・・・・・・・・・・・

サラリーマンも、ウソをつく人は見る人が見ればすぐに分かります。

 

そして、「あー、あいつは信用できない奴だな」とすぐに「信用できない奴」のレッテルを貼られて終わりです。

 

人間性を信じてあげたいのはやまやまですが、ウソをつく人の話はもうすべてがウソのように聞こえてしまうのも事実ですから、人間性も信じてもらえず、当然、人事評価も低くなります。

 

人は信じている相手だからこそ、心の底から励ましたり、応援したりできるものです。

 

子どもの頃はたとえ人間性は信じてあげても、決してウソだけはつかないように育てることが大事です。

自分の悪さを隠すためのウソは、断固として叱って矯正しなければいけないと思います。

 

仮に、ウソが通用する家庭とウソが通用しない家庭で育った子どもがいた場合、少年→青年→社会人となっていくにつれ、悪い方向へ誘(いざな)っていかれずに済むのはやはり後者のほうだと思います。

 

子どももサラリーマンも「目上の人にウソをついてその場の難を逃れようとする」姿勢は、しっかりと楔(くさび)を打って正してあげることが大事だと思います。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2021-10-11

    株の「売買」に酔いしれてはいけない

    株式売買を頻繁に繰り返してお金を儲けようとする人を「トレーダー」と呼んだりしますが、そうしたトレーダ…
  2. 2018-5-16

    部下の機嫌が悪くなったのは上司のせい?!

    会社で、上司(リーダー)がある社員に向かってこう言ったとします。 「○○君、今日も朝から声が大…
  3. 2018-12-20

    サラリーマンだから得られる「印税収入」とは?

    あと10日ほどで2018年が終わり、2019年を迎えます。 街中ではひっきりなしにクリスマスソ…
  4. 2017-6-12

    ブランド品を身に付けたがらないお金持ちの人たち

    サラリーマンは高級品を身に付けることを意識しがちですが、ビジネスマンは逆に高級品を身に付けないことを…
  5. 2019-12-12

    目に見えない妄想にいつまでも囚われてはいけない

    一休さんのとんち話はいろいろありますが、その中の一つにこんなのがあります。 あるとき、一休…
  6. 2018-2-25

    信託形式の投資・運用には要注意!

    未上場の株式を購入する場合や、不動産を購入する場合などでは、その実物を実際に目で確認することができる…
  7. 2017-12-20

    仕事とプライベートの時間の違い

    仕事とプライベートの時間の過ごし方にはいくつもの違いがありますが、そのうちの一つがこうです。 …
  8. 2019-10-18

    小さな一歩が長い道のりを歩ませてくれることに

    今の世の中は通称「ゼロ金利/マイナス金利」の時代です。 マイナス金利というのは、明治・大正…
  9. 2019-7-24

    すべての人が「投資」を学ぶべき理由とは?

    大学生が卒業して社会に出たとき、ほとんどの人の財布の中身はほぼ横並び状態で、大きな差はまだついていま…
  10. 2017-2-25

    不動産セミナーで講師が話したキツイ嫌味

    過日(・・・と言っても随分前のことですが)、ある不動産セミナーに参加したときの話です。 その時…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る