異端児と呼ばれることは場合によっては名誉なこと

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いろん産業界がありますが、業界というのは目に見えない壁で外部と仕切られていて、業界が成熟していけばいくほど、内部では徐々に腐敗が起きていきます。

 

内部の権力者たちが既得利益を守り始めて、自分たちの意にそぐわない新規参入者を排除しようとしたりします。

 

そうした中でも、稀に「業界の異端児」と呼ばれる人が現れることがあります。

 

確かに、旧態依然と一種のガラパゴス化した業界内では「異端児」に見えるかもしれません。

 

でも、実は、業界の外から見ればいたって普通の人で、当たり前のことを当たり前にやっているだけ・・・だったりします。

 

つまり、それだけ業界内部では「当たり前のことが当たり前にされていない」ことの裏返しだったりするわけです。

 

場合によっては、「業界の異端児」が異端なのではなく、「その業界が異端」になってしまっている・・・という懸念が残るわけです。

 

そのため、異端な業界内に正統な普通の人が入り込んでいくと、多くの場合は一気に古株に排除されてしまいますが、中には屈強な精神とめげない行動力の持ち主の人がいて、徐々に業界内でも勢力を持つようになっていくと、「業界の異端児」と称されたりするのだと思います。

 

「業界の異端児」と呼ばれる人自体は、いたって普通の世間の常識(=正統)を業界に持ち込んでいるだけかもしれないわけです。

 

つまり、古株のほうが世間から見れば「異端」というのが正解かもしれません。

 

産業界の鎖国状態は大変キケンです。

 

権力の集中が特に腐敗を招きます。

 

まあ、異端かどうかは本来どうでもいいことで、大事なのは法律にも倫理にも反せず、お客さまにとって正統かどうか? 社会にとって正統かどうか?ということにあると思います。

 

異端児扱いされることは、場合によっては大変名誉なことで、誇るべきことであり、その業界内に旋風を巻き起こして、業界内部の腐敗を払拭して改革を起こしている証(あかし)かもしれません。

 

そうした意識もまた大切だと思います。

 

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