「社内での立ち回り方」はサラリーマンにとって大切なことの一つです。
社内も社会と同じで決して無菌室ではないので、理不尽・不条理と感じる出来事はたくさんあるものです。
悪く言えば「イジメ」・・・のようなものもありますし、論理が通じないダメ社員がいたり、倫理・道徳に反するような不マジメ社員がいたり、派閥や学閥のせいで不当なことがまかり通っていることあります。
真面目で誠実な社員であればあるほど、そうしたことが許せなく思い、正義心にかき立てられることもあると思います。
でも、こうしたことに憤ってばかりいて、かえって自分が疲弊してしまうとしたらもっともなことです。
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良くも悪くも社会や会社というのはそうした理不尽・不条理なことがあるもので、それは自分から見ればそう見えるのですが、相手の側から見ればそれが「当然」と見えています。
価値観の異なる人と価値観のことで争うのは時間の無駄です。
そこで、一歩引いて「そもそも会社とはそういうものだ・・・」と受け入れる器量も大切だと思います。
その器量の大きさが、今後の自分の人生に良い意味で影響を及ぼしてくれると思います。
本当の大人・・・社会人というのはそういうものなのかもしれません。
そのうえで、どうすべきかを考えるのが「社内での立ち回り方」に通じます。
それもまた一つのビジネススキルであり、実績を積んで成長していくためには「通るべき道」の一つだと思います。