電話料金の「2年縛り/解除料金」の意味とは?

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

我が家では、家庭電話を○○ひかりで接続しているのですが、今の状態にしたのが2011年2月ですからかれこれもう4年以上経過しています。

当初「2年縛り」で、その間に契約を解約すると通常の料金以外に解除料金の負担があると聞いていましたし、他社に切り替えるのも何かと面倒なのでホッタラカシで今日まで来ています。

この「2年縛り」という言葉の裏には私の常識観を覆すワナがあったことに最近気づきました。

私の勝手な思い込みはこうでした。

2年縛り=2年間の間に契約を解約したら、何らかの違約金がかかるけども、2年経過後はそうしたことは発生しないもの。

ところが、○○ひかりの言う2年縛りはこうです。

24か月という期間において、契約月に相当する月に解約しても追加料金はかからないけど、あと残りの23カ月に解約すると常に「解除料」という料金が発生する。

2年経過後も同様で、24ヶ月サイクルで同じことが繰り返し行われる。

つまり、2年目と4年目と6年目の更新月の解約だと解除料はかからないが、それ以外の月は常に解除料が発生する。

・・・平たくいうと「お客にとって追加負担がかからないのは24分の1か月だけで、24分の23カ月はお客負担の解除料金を徴収します」ということです。

更新月のみ=24分の1しかセーフにならない=非常に確率の低いロシアンルーレットみたいなものだと気づきました。

独占・寡占状態ではない一般的な民間企業だったら考えられない仕組みだと思います。

これっていかがなものか?????という気がします。

「2年縛り」という表現があまり適切でないような気がします(2年縛りの自動更新?)。

2年更新の家賃で言えば、2年目の更新月に出ていくのなら何も追加料金はかからないけど、それ以上住んでいても4年目、6年目、8年目・・・に相当する更新月以外に引っ越すのなら追加料金をもらいますよ!ということです。

大学に入学して、自主退学するときに年次終了月の退学なら追加学費はいらないけど、それ以外の月に学校を辞めるのなら追加学費を徴収しますよ、という話と同じだと思います。

まあ、それも契約ですからアリなのかもしれませんが、社会通念上はちょっと????という気がします。

ちなみに、「解除」というのは、契約成立後に一方だけの意思表示によって契約を初めからなかったものとすることです。

「解約」というのは、継続的債権関係を一方の意思表示によって将来に向かって消滅させることです。

そういう意味では、解除料というと「当初からの契約がなかったこととして違約金が莫大にかかり」、解約料というと「契約解約に伴う一時的な違約金」というイメージがしますね。

世の中、自分の知らないことがまだまだあるものです。

言葉が大事なのではなくて、言葉の定義が大事です。

自分の常識は世間の非常識と思うくらいの謙譲さが大切ですね。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2017-7-27

    月収よりも年収/年収よりも財資産を意識する

    この時期の25日~31日というのは、サラリーマンの給料日に該当する日が多いと思います。 給料は…
  2. 2018-5-16

    部下の機嫌が悪くなったのは上司のせい?!

    会社で、上司(リーダー)がある社員に向かってこう言ったとします。 「○○君、今日も朝から声が大…
  3. 2025-6-26

    お金持ちになるための「7つの知恵・ルール」

    夏の賞与の時期が近づいてきました。 今年は賃金アップがあちらこちらで囁かれていますから、賞与に…
  4. 2017-8-25

    【必読】G-PDCAサイクルをまわすときに大切なポイントとは?

    仕事をするときでもお金を稼ぐときでも共通して大切なことの一つに、「仕組みを適切につくる」ということが…
  5. 2018-5-9

    「アメとムチ」マネジメント→「アメとアメ無し」マネジメントへ

    人を働かす最も原始的なものは、もしかすると「ムチ」だったのかもしれません。 古代の奴隷たちが鞭…
  6. 2017-2-21

    自動的にお金が振り込まれる仕組み=「不動産投資」

    たとえば、こんなことが現実的に起きるとしたら嬉しいと思いませんか? 24時間365日休みなし…
  7. 2017-10-15

    あなたの収入は何のため?

    私は「不労所得」という言葉を普段使わないのですが、世間一般では「働かないで得られるお金のことを不労所…
  8. 2021-6-8

    雇われる立場から脱却する思考回路を持てるか?

    サラリーマンは「仮に今、会社を辞めて同じ仕事に就いたとき、果たして今と同じような生活をしていけるだろ…
  9. 2016-9-28

    「やれたらやります/行けたら行きます」は禁句

    日本人ははっきり断ると角(かど)が立つような気がして、ついつい曖昧な返事をしてしまう・・・とよく言わ…
  10. 2017-3-13

    最初は易(やさ)しいことから始めよう

    人は、時間をかけて得る結果をあまり選ぼうとしない傾向があります。 できればすぐに得られる結果の…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る