空き家問題が取りざたされて久しいですが、世の中には良くも悪くも昔から「残っている」ものが空き家以外にもたくさんあります。
そして、単に残っているのではなく「今でも活用されている」とすれば、それはそれだけすばらしい歴史を持ってることになります。
尊敬に値すると思いますし、ある意味では運が良い象徴とも言える気がします。
たとえば、法隆寺や伊勢神宮などの神社仏閣・・・屋久杉などの樹齢何百年以上もの樹木・・・街で代々何十年何百年と続く老舗店舗・・・などです。
昔から人々に愛されて残ってきているものには、残り続けるだけの理由と法則があるのかもしれませんし、それこそが「運の良さ」につながるものかもしれません。
近所にもし老舗のお店があれば、そこを訪ねてお店の人と会話してみると「運」が開けるヒントが聞けるかもしれません。
会社でも社歴の古い重鎮と呼ばれる人の中にはそれなりの人がいらっしゃいます。
会社内で生き残ってきた何かを持っている人です。
「残る」ものにはそれなり理由(わけ)があって、残る意義もある・・・と理解し、そこから何かヒントを得ようとトライするのは良いことだと思います。