コンピューターが、あるタスク処理中で「レスポンス待ち」になったときに「それをずっと何もせず待っている」がシングルタスクで、「待っている間に他の事をする」がマルチタスクです。
家事で言えば、お鍋の水が沸騰するのを待つ間にただじっと待つのがシングルタスク、食材を切る/食器を洗う・・・などがマルチタスクです。
鍋の水が沸騰するまで何も得ずに待ち、お湯が沸いてから食材を切ったり洗い物をするシングルタスクでは、時間がムダに過ぎていきます。
どちらが生産性が高いか?は明らかです。
家庭の主婦は結構マルチタスクで家事をテキパキとこなしています。
人はやり方を知り、それを試行錯誤しながら何回もやっていけば確実にスキルアップします。
だから、今自分がマルチタスクではないとしても、最初からあきらめることはありません。
新入社員は、最初は時間配分が下手だったり、同時進行であれもこれもこなすなんて想像もつかないかもしれません。
でも、それを実戦形式で数か月・・・数年もやっていけば、いつかベテランの仲間入りを果たしていけます。
「マルチ」をくじけることなく続けたら、絶対に今よりも成長します。
「続けたら絶対に今よりも成長する」・・・ということを信念として持つことが大事です。
やれば必ず今よりは成長するので、要は「やるかやらないか」・・・ということです。
ポイントは「やるかやらないか」ですが、答えは「やる/イエスしかない」という意識も大切になってくると思います。