五感のうち、どれが自分の優位感覚なのか?

人の成長に欠かせないことの一つに「知識」が挙げられます。

 

知識がない/ある・・・では、効率も効果も大きく変わってきます。

 

また、知識は単に「知る」ことが大事なのではなく、その知ったことを「わかる」というレベルに昇華させることが必要です。

 

「知っている」と「わかっている」とではレベルが大きく異なります。

 

・・・・・・

「わかる」とは「理解できている」ことを意味します。

 

「明確になった/響いた/腑に落ちた」・・・などといった言葉が口から出てくるとき、人は「理解した」状態にあると言えます。

 

面白いのは、この3つの言葉のうち、その人がどの言葉を使っているかで五感の優位感覚を判断できるということです。

 

「明確になった」・・・は、あたかも目の前に広がるかのように表現している視覚優位の表現です。

「響いた」・・・は耳から聞いて理解していることを示す聴覚優位の表現になります。

「腑に落ちた」・・・は皮膚や内臓など細胞の受容体を通じて知覚される感覚で触覚(体感覚)の表現です。

このように人はそれぞれ優位感覚が異なります。

その人がどんな優位感覚を主に得手としているかは、普段使っている「言葉づかい」でわかります。

同じ人間でも優位感覚は異なるものです。

 

そのため、優位感覚の異なる者同士では、自分の使う言葉が相手に伝わりにくくなることもあるかもしれません。

 

そうしたことを知っておくだけでも、これからの意思疎通に役立つかもしれません。

相手の言葉づかいを観察すると、それに適したコミュニケーションに気づけるようになる・・・ということです。

 

自分が主としている優位感覚を知り、仕事上やプライベートにおける相手の優位感覚の頻度を知り、そうしたことを総合的に理解したうえでコミュニケーションをとろうとすれば、これまでとは違った良い関係構築に近づけるかもしれないですね。

 

澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2023年12月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

注目のお勧め記事!

  1. 2019-10-4

    行政の「サービス」はハードの部分でとらえている?

    ビジネスは、「目に見える商品」を売るか、「目に見えないサービス」を売るかのどちらかです。 …
  2. 2019-4-2

    企業を選ぶ際の「生きがいと働きがい」

    今の時期、大学新4年生は翌年の就職に向けて企業の会社説明会に数多く参加します。 それぞれの企業…
  3. 2017-11-16

    事業が不振だった時の事業報告書は要チェック!

    上場企業では、事業年度ごとに必ず決算短信を提出して広く投資家の人の目に触れるようにすることが義務付け…
  4. 2022-5-25

    「藁(わら)ぶきの家」ではなく「レンガの家」を・・・

    私は常々「権利収入を持つこと」を推奨していますが、この「権利収入を持つこと」は童話『3匹の子ブタ』で…
  5. 2017-11-29

    【推移公開】最初に収益不動産を購入してから7年経ちました

    不動産投資を最近始められた人はこれからがたいへん楽しみだと思いますが、一応「投資」である以上リスクも…
  6. 2020-12-16

    自分の手持ち現金・資産は確実に増えているのだろうか?

    人は成人してお金を自分の力で得るようになります。 ビジネスを行なってゼロか…
  7. 2018-7-6

    見逃しの三振ほどもったいないことはない

    野球ではアウトを3つとれば攻守交替となります。そのアウトの取り方/取られ方にはいろいろありますが、攻…
  8. 2019-10-20

    「節約/倹約」と投資の概念

    節約意識というのは、「1円でも費用は減らしたい」・・・という考え方です。 投資意識というの…
  9. 2022-8-2

    資産“形成”に必要なもの

    資産を形成するために必要なものは、何と言ってもまずは「資金」であり、次に「時間」です。 &nb…
  10. 2018-2-5

    一億総副業(複業)の時代が来るのか?

    昔から農業を営む人が農業以外の仕事にも就いて収入を得る・・・という「兼業農家」が存在しています。 …

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る