比較検討は「同一条件であること」が大前提です

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ある人が言っていました。

地震対策としてのマンション設計にはいろいろあるけど、選ぶなら耐震より免震がいいよ・・・と。

その人は同じ地域に耐震マンションと免震マンションを保有していて、ある時そこで地震があったけど、免震マンションのほうが耐震マンションに比べて何ともなかった・・・そうです。

あくまでもその人の意見ですから「絶対そうだ!」とは限りませんが、一つの参考意見としては重要です。

私は自分が住むマンションの購入を考えていませんが、その人の話を聞いてとりあえず「買うなら免震という見解は頭に入れておこう」と思いました。

・・・・・・・・・

何かと何かを比較検討するときは、できるだけ同一条件の下で比べることが大事です。

前提となる条件が異なっていれば、比較検討してもその意見は信頼に値できるモノとはなりません。

ところが、サラリーマンの中には「自分の話を有利にしたい」がために、条件の異なる話なのにそれをあえてぼかしたり隠したりして説明し、単に結果だけを比較して「こっちのほうが良いです」と結論付けようとする人がいます。

そんな人に近づくのはキケンです。

異なる条件下での比較検討は論理的に破綻しています。

30メートルを走ったA君と100メートルを走ったB君を比較して、A君のほうが先にゴールしたからA君のほうが足が速い・・・と言うのはナンセンスです。

単純な話だと誰でもすぐに「うん、うん」と頷くのですが、仕事においてはいろんな人の意見がさまざま入り混じってきたりして、重要なことが意図的に隠蔽されていたりするので要注意です。

ビジネスマンはそうしたことに敏感です。

相手が善良でたまたま知らないままに話しているのか、それとも悪質な人でわざと前提条件を隠して結論だけを比較しているのか・・・を見抜きます。

仕事に限らず、プライベートにおいてもそんな悪質人には近づかず、自分自身と家族を守るためにも常に「同一条件下での比較検討」を心掛けるようにしておくと良いと思います。

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