
「リスク管理/リスクヘッジ」という概念は別の言葉で言うと「万が一/予期せぬ突発的な事態に備える」・・・です。
人は万能ではなく、未来を正確に見通すことなんてできません。
当然、人の頭で考えることを超える出来事/事態が生じる場合があります。
それをどの程度まで想定したいたかで「頭が良い/先見性がある」と言われたり「頭が悪い/先見力がない」と言われたりします。
想定していなかったことが起きたとき、「俺の何が悪かったか?!」と開き直るのではなく、単に「頭が悪かったなあ」と理解したほうが当たりです。
デキるビジネスマンほど「世の中は変動ありき」だと知っていて、それを前提に思考・行動します。
ビジネスで言えば「(環境が)どう動いても稼げるように・・・」と考えるクセを身につけています。
たとえば、「円安・円高」。
どちから一方にブレたときに儲かるビジネスモデルを展開している事業会社は、その当てが外れて逆に環境が動いたとき慌てます。
デキる経営者は「両方のビジネスモデルを持つ」ことを意識します。
あとはそのバランスを調節するだけです(円安時には円安で儲かるほうを増強して円高ビジネスモデルは縮小するなど)。
株の売買でも「売りと買い」のどちらか一方だけをやってぞれがズバリ!当たれば大儲けにつながりますが、外れれば大損する恐れがあります。
売りと買いの両建てで相場を張り、相場の具合を見ながらその強弱の程度を調節するのが機関投資家などプロのやり方です(そうすれば大儲けはなくても大損もない)。
本来は何か(どちからか)に特化したほうが行動リソースは少なくていいわけですから、怠惰な人にはそれが良いかもしれません。
でも、それは例えて言うなら「試験前の一夜漬け勉強」と同じで、当たるも八卦当たらぬも八卦・・・となってしまいます。
2項対立でどっちかだけを選ぶではなく、2項協調でその両方を得つつ、今はどちらを優勢にするかを考える・・・。
リスクヘッジを常に考えながら実践に移して行動する姿勢はとても重要だと思います。
























