
大学受験を考えたとき、「国立系」では英語・国語・数学・社会・理科といったすべての科目を網羅しておく必要があります。
どれか一つが、ゼロ点だと合格はムリです。
すべての科目で満点を取る必要はないですが、平均してどの教科もそれなりの点数を取ることが求められます。
これが「私立」大学の受験になると様相が異なってきます。
多くの私立大学ではそんなすべての科目を受験科目にしていません。
せいぜい3教科くらいです。
たとえば、社会・理科は全然ダメだけど、英語が突出して優秀ならそれでいいとか、数学が秀でていればそれでいい・・・といった感じです。
だから受験生の中には端から特定の教科に絞って勉強し、受験科目にない教科は最初から捨てている・・・という生徒もいます。
まあ、確かにそのほうが効率的です。
これを会社内で活躍している社員に当てはめると面白いことが言えます。
活躍しているサラリーマンと、同じく活躍しているビジネスマンがいるとしたとき、印象的には「サラリーマンのほうが平均的でビジネスマンは何かに突出している・・・」といった感があるかもしれません。
でも、私の考え方は逆に近いです。
つまり「活躍しているビジネスマンは平均的で、活躍しているサラリーマンのほうが何かに突出している・・・」といった感じです。
サラリーマンとして社内の競争社会を生き抜いていくには「平均的な存在よりも何か一つ突出した存在」であるほうがベターです。
上記の大学受験の例で言えば、すべての科目で80点を取るのではなく、どれか一つだけでも常に満点(100点)を取り続けられる(他の教科は平均点以下で構わないから)ということです。
でも、自分が経営者となって経営を執り行なうとか、ビジネスマンとして羽ばたいていくとしたら、すべての教科でバランス良く平均点以上(満点は取れたり取れなかったりだけど平均していつも90点以上を取っているなど)をとるほうがベターです。
ここに、サラリーマンにとっては大きな救いがあります。
学歴も、職歴も、才能も、性別も、関係ありません。
すべての分野で平均点以上の能力を有する必要はないわけで、どれか一つで良いので「自分の得意分野/特殊スキル」を身に付ければ良いだけです。
ここで説明したのはあくまで「活躍している」という前提条件付きの例ですが、自分が進む道の参考になれば幸いです。
























