人は他人に自分の目を見て挨拶されると嬉しいものです。
つまり、挨拶するときの極意の一つは必ず「目を見てする」ということですが、加えて重要なことは「お辞儀をしたら、顔をあげたとき再度相手の目を見る」ということです。
目を見て挨拶してまた目を見る・・・これができていないと反対に悪印象を与えかねません。
相手にお辞儀されたけど、顔をあげたときはもう別の方向を向いていた・・・というのは極端に言うと失礼にあたります。
仕事で複数の人と初めて会ったとき、みんなと早く名刺交換しなくては!!と焦ってしまうと、こうしたミスをします。
でも、ここで落ち着いて一人ひとりの目を見て挨拶して(お辞儀して)、顔をあげたときにちゃんと相手の目を見てニコッと微笑んでいたらきっと好印象を残せます。
ビジネスでは当たり前のことですが、研修教育されていないサラリーマンはつい自己流で急いで挨拶して、目を逸らしてしまいますから要注意ですね。