会社の中では、いろんな人が仕事をしていて、それをそれぞれの上司が何気なくチェックしていて、半年に一度「査定」されることで夏・冬のボーナスの額が決定します。
会社によって制度は異なりますが、「部下の仕事を上司が査定してボーナス額が決まる」というのはだいたいどこも似ていると思います。
仕事ですから、真面目に働いて成果・結果を出すことは大事です。
加えて言うなら、どうせ働くなら「楽しく働く」ことが大切だと思います。
リーダーはそうした職場作りに意識を向ける必要がありますし、部下のほうも進んでそうした環境作りに協調することが大切です。
人は誰でも他人より「ちょっとだけでも仕事ができるようになると嬉しいもの」で、楽しくもなります。
仕事ができるようになると、周りも上司も評価してくれるからです。
評価されるというのは「必要とされる/存在価値を認められる」ことにつながります。
そうなると、さらにやる気が出て仕事に精が出ますし、するとますます好結果を出しやすくなります。
ここでいう「他人より仕事ができる」というのは「他人より速く仕事を完了させ、しかも精度が高い結果を出す」ということです。
これが続けば、間違いなく周りの自分を見る目は変わります。
では、そうなるためにはどうすればいいか?
魔法の方法はありません。ひたすら仕事を真剣に取り組み、真面目に量をこなして質を高めていくだけです。
あえてヒントを言うなら、何か一点突破を心がけると良い!・・・ということです。
あれもこれもできるようになろうとせず、全体の仕事の中の何か一つに関して集中的に能力を高めることです。
○○だったらAさんだよな~と言われるくらいになるのが理想です。
何か一つで良いので、他人よりも秀でたモノを身に付けることは、その後のサラリーマン人生にかなりの好影響を及ぼしてくれると思います。