何かをするとき、「〇〇をこうして、△△をああして、それができたら今度は□□をこうやっていけば何とかなるかな?!・・・」といったように、全体の大まかな流れと手順を頭に描くことが大切です。
それができたなら、その物事は多分うまく成就すると思います。
目標(ゴール)まで道のりのイメージを持つことは大切で、それがつかめないと、今、この瞬間、何をどうすれば良いのかわからなくなります。
今の行動を変える/起こすことができなければ、物事は何も進展せず成就することもありません。
何も考えずに行動しようとする人と、ゴールのイメージを持って行動しようとする人とでは、プロセスも結果も大きく違ってきます。
ゴールまでのイメージを持たないで行動すると、場合によっては、あと少しでゴールに入るとことまできているのに、そのことに気づかず、そこで方向転換したり、止めてしまったりして、もったいないことに行き当たるかもしれません。
水が100度でお湯から蒸気に変化することは誰でも知っていますが、もし知らなければ、せっかく99度まできているのに「まだ蒸気にならないから」と言ってそこで熱することをあきらめて残念なことになります。
「水を蒸気に変化させる」ことがゴールだとすれば何とももったいない話です。
「目標(ゴール)のイメージ」と「そこに至るまでのプロセスのぼんやりとしたイメージ」を持つことは大事で、そうした絵を頭の中で描けているかどうかがいわゆる紙一重の差になると思います。