着眼大局、着手小局

経営では「着眼大局、着手小局」の発想が重要です。

 

着眼大局とは全体を見て進むべき方向を示すことです。

 

経済が成長期にあった昭和の時代では過去を踏襲して「今まで通りにマネジメントを行なっていればそうそう失敗はなかった」ように思えます。

 

ところが、平成~令和となるにつれ世界の流動性や情報の伝達読度が極端に早まり、かつてのような「過去の踏襲だけ」では済まされなくなりました。

 

コロナ禍においてその傾向がますます強くなり、価値観も大きく様がわりしました。

 

このような時代での組織運営では、今まで以上にまずはトップが目指すべき方向を大きく示す必要があります。

 

そうした大局を示すのは、良くも悪くもトップにしかできないことです。

 

・・・・・・

また「着眼大局」と併せて大事なのが次の「着手小局」の発想です。

 

大きな方向だけ示して「あとは自分で考えなさい」では動くものも動けないくなります。

 

示した大局を目指すためには何から始めればよいのか?

→ 小さな次元に落とし込んで具体的にトップ自身で示すことが必要で、これが「着手小局」です。

 

ただしリーダーが着手小局を具体的にするのは一手か二手くらいまでに留めておいて、そこから先は「自分たちで考えなさい」が適切だと思います。

 

三手・・・四手・・・五手・・・までも示し続けていたら、下の立場にある人は自然と「指示待ち人」と化し、「言われたことしかやらない」状態に陥ります。

 

どのあたりまで手本を示し、どこから先は任せるのか?・・・この微妙なところを手探りで使い分けることもマネジメントの要諦です。

 

規模が小さいところでは「自分でやったほうが早い/確実だ」というケースもよくある話ですが、それでは組織が伸びませんから、やはりリーダーは「着眼大局、着手小局」を全部自分でやり切ろうとはしないほうがベターです。

 

「俺の言うとおりにせよ!余計なことをするな!」では下は育ちませんし、次から自分で考えなくなるので成長を阻害します。

 

そんな「事なかれ主義」の状態では組織はいずれ崩壊します。

 

リーダーはそうしたことをよくよく考えて、自分が責任を負うことも前提においてマネジメントを行なうことが大切だと思います。

 

 

記事を見逃したくない人はこちらからメルマガへどうぞ!
メルマガ『成長なくして成功なし!目指せハッピービジネスマン道!』
澤井豊、新連載開始!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://www.newofficesawai.com/

お問い合せはコチラ

Twitter

Facebookページ

澤井豊オフィス澤井 代表

投稿者プロフィール

1964年、富山県生まれ。大学卒業後、大手株式専門証券株式会社に入社。学習塾を運営する未上場会社に転職後、会社を東証2部上場および東証1部上場に導く。人事・財務・IR・総務の経営リーダーとしてM&A、会社分割、グループ経営移行を行い、社員研修においては延べ1万人以上に実施。ライフプランに沿って経済的自由を得た後、会社を50歳にて退職。

この著者の最新の記事

関連記事

投稿カレンダー

2021年10月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

注目のお勧め記事!

  1. 2019-7-9

    「危ないこと」と「怖いこと」と「勇気」

    「投資」は危ない・・・怖い・・・と言う人がいます。 年齢にもよりますが、「危ないことには近…
  2. 2018-1-4

    1億円のイメージを具現化してみる

    多くのサラリーマンアは、今より給料がアップして年収が増えたらいいなあ・・・と思っています。 そ…
  3. 2018-3-26

    リタイア後の3つの収入源

    戦国武将・毛利元就の「3本の矢」の教訓は有名です。 本質は「1本の矢だとすぐに折れてしまうが3…
  4. 2021-3-31

    自宅用に購入した不動産を賃貸にまわす

    サラリーマンとして働く別々の2人がまったく同じ4000万円の家を購入したと仮定します。 &nb…
  5. 2019-3-19

    なぜ、不動産投資をするのか?

    世の中では「理由」で動く人のほうが多いですが、私は「目的」で動くほうが大事だと思っています。 …
  6. 2020-6-6

    10万円の給付金/100万円の融資金

    「借りた」お金であれば、当然「返す」必要がありますから、将来の返済のことを頭の片隅に置いたうえで借り…
  7. 2017-6-11

    「新築アパート」の大家さんが収益をうまくあげられない理由

    不動産投資とは「家賃収入を得ること」と言い換えることができます。 日本国内には多くの「大家さん…
  8. 2017-5-14

    事実と意見の違いに注意を!

    本を出版するときは必ず「プロフィール」を記載します。 これがけっこう曲者(くせもの)です。 …
  9. 2018-5-16

    部下の機嫌が悪くなったのは上司のせい?!

    会社で、上司(リーダー)がある社員に向かってこう言ったとします。 「○○君、今日も朝から声が大…
  10. 2017-6-29

    レンタルビジネスをある視点でとらえると・・・

    私は映画は映画館で観るので、DVDを借りて観るという習慣がありません。 したがってそうしたお店…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る