通販で買い物をしたとき、ショップによっては届日を指定することができたりします。
私はそうした場合はいつも指定しています。
なぜなら、届けられた日に不在で配達の人に不在→再配達といった手間をかけさせるのも悪いですし、自分も商品がいつ届くのか?とモヤモヤするのもイヤだからです。
予め届く日を指定しておけばそうした不幸を互いに避けられます。
ところが、ショップ(業者)によってはその指定日を無視して「発想の準備が早くできたから・・・」と指定日より早めに送ってくるところがあります。
ちょっと悪く言えば「有難迷惑な話」です。
向こうは好意で早めの発送をしてくれたのでしょうが、こっちにも都合があって届日を指定したという可能性を業者側も十分に想定できると思われます。
たとえば、旅行に出かけていてその日の前日にならないと帰宅しない・・・とか。
やはり「指定された以上は指定日を守る」ことが大事だと思います。
「1月10日配達指定」をしたのには「1月9日までは何らかの事情で家にいない」のかもしれない、だから、仮に発想準備が早めに整っても到着日はキチンと「1月9日」にすることが一種の礼儀だと思います。
自分勝手な思い込みで「指定日より早く着く分にはいいと思っていた/少しでも早く手元に届いたほうがいいと思っていた」・・・ではビジネスとしてアウトです。
サラリーマンの中にはこうした「自分勝手な思いこみで相手に迷惑をかける」という残念なパターンの人が少なからず存在しています。
仕事ができない人の中には「相手が指定していることを勝手に可変」して、それを「自分はこんなに頑張っている」と自分に都合よく主張する輩もいます。
「頑張っている/いない」はどうでもよく、必要なことができているかどうか・・・です。
頑張っているのは「自分がやりたいこと」で「顧客が望むこと」でないとしたら、その頑張りは空回りの頑張りです。
ビジネスは顧客ありき・・・ですが、その顧客の立場になって考える・・・という姿勢がなければ絵に描いた餅になってしまうと思います。