
文章を書くのが苦手なのに文章を書いて稼げるようになる人はおそらくいません。
それは、運動が苦手なのにスポーツ選手になる人がいないのと同じです。
同様に、音楽が苦手なのにミュージシャンになる人もいないし、料理が苦手なのに料理人になる人もいません(いないと思います)。
苦手を「嫌い」に置き換えるとより明確にそのナンセンスさがわかります。
サラリーマンの中には、副業を始めようとして、その矛先の向け方を「苦手/嫌いなことを副業としてやろうとしている」というパターンの人がいます。
副業は、本業以上に限られた時間を有効活用してお金を稼ぐ行為ですから、そうした「苦手なこと/嫌いなことをする」というのは愚の絶頂です。
ナンセンスと言わざるを得ません。
それでは稼げないと思います。
稼げる方が不思議です。
大好き・・・ではない程度ならOKですが、少なくとも「苦手/嫌い」なことを副業にしてお金を稼ごうとするのは止めたほうが良いと思います。
これがサラリーマンの本業であれば、多少無理をしても「自分の成長につながる/うまくいかなくても給料は安定してもらえる」という側面があります。
でも、副業に関してはもっと効率的・効果的に行なうほうがベターだと思います。