日本の総人口は2005年をピークにその後は減少を続けていて、2015年に4人に1人が65歳以上の高齢者となったとされています。
これは一般論としてだけでなく、企業内においても影響が及んでいると思われます。
つまり、会社内で社員の平均年齢が徐々に上がってきている(=高齢化している)ということです。
30代・40代に高齢化しても特段問題はありませんが、問題があるのは50代化、60代化してきていることです。
高齢化の傾向はまだまだ続くと思います。
社員の高齢化が全体の売上増とともに起きているのならまだしも、実際はそうではないところに問題点があると思います。
平均年齢が上がり、社員の数は増えていて、かつ売上高は減っているようならヤバイ としか言いようがありません。
経営者の方は、一度ここ数年の社員平均年齢を確認されてみると良いと思います。
微々たる上昇であっても、その油断がやがて大きな失策の端となります。
気をつけたいものですね。