観光客目当ての地方戦略で留意すること

海外旅行に行く醍醐味は何と言っても、日本にいたら決して味わえない非日常体験にあります。

それがどんな体験なのかは、具体的には何とも言えません。

なぜなら、未知の世界の出来事なので予め想定すること自体ができないから・・・です。

国内旅行も同様で、都会の人が地方に旅行に行くのもその地方でしかできない非日常体験をしてみたいからです。

都会とは異なる体験をすることで、普段味わえない感動を覚えたり、気づきを得たり、気分転換をしたりしたいわけです。

逆のパターンも同様で、地方から都会にきて体験するのも同じことが言えます。

そうした観点で言えば、観光客目当てで、都会にあることを地方で提供したり、地方にあることを都会で提供してもあまり魅力はない・・・かもしれません。

都会にいる人たちは、都会でも味わえるのと同様の体験をあえて地方でも体験したいとは思わないものです。

つまり、地方で観光客目当てでイベントを行うのであれば、単純に都会や他の地方のマネをするのではなくて、その地方独自の強みを活かすイベントを考えることが大事です。

その地方独自の強み・・・独自のウリを見つけることが必要です。

その地方ではマイナスに思えること(たとえば交通の便が悪いとか)であっても、逆にヨソから来る人には新鮮に思えたり、それを「独自のウリ」に変えていくと斬新なアピールにつながります。

独自のウリ・・・それは供給者側の立場・目線だけで発想するのではなく、需要者側の立場・目線で発想することが大事ですね。

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澤井豊オフィス澤井 代表

投稿者プロフィール

1964年、富山県生まれ。大学卒業後、大手株式専門証券株式会社に入社。学習塾を運営する未上場会社に転職後、会社を東証2部上場および東証1部上場に導く。人事・財務・IR・総務の経営リーダーとしてM&A、会社分割、グループ経営移行を行い、社員研修においては延べ1万人以上に実施。ライフプランに沿って経済的自由を得た後、会社を50歳にて退職。

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