電通の過労死問題/お金以外に「それ」をする理由・目的がありますか?

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

(あの天下の)電通で、またまた痛ましい報告がされたようで、とても残念です。

24歳の若くて前途有望な一人の女性が過剰な労働時間を苦に精神的に追い詰められて自らの命を絶ったことが「労災」に認定された・・・という件です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ビジネスの世界・・・とりわけサービス業の世界では「人が動けば必ずコストが発生する」と言われます。

つまり、人が動くと費用が生じるというコスト意識を持つことが大事だ・・・ということです。

言い換えれば「何かをすれば原価・コストが必要になるからいつもそのことを忘れないようにしているべし・・・」ということです。

多くの場合において「人が動くときには費用が発生する」・・・というのであれば、人が動いてもそこに費用が発生しない、というパターンを持ち込めれば経営はラクになります。

酷い経営者・リーダーは、そこで社員にサービス残業を強いて費用をかけずに成果を得ようとしますが、これは本来邪道です。

人間を人間として扱わない/扱えないようではリーダー失格ですし、正しいビジネス手法/人事マネジメントではないですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

経営者・リーダーは、時としてこんな問いかけを自分にしてみることも大切です。

それは・・・・・・

お金を儲けること以外の理由・目的でこのマネジメントを行う動機があるだろうか?

お金を儲けること以外の理由・目的でこの事業をやる意義があるだろうか?

売上至上主義・利益至上主義になって社員を馬車馬のようにこき使い、法律の範囲を超えて働かせてかつその割増賃金も払おうとせず、ひたすら自社(自分)の儲けを最大化しようとたくらむ・・・これは倫理的に外れた経営手腕です。

一方で、働く側のサラリーマンも時として自分にこんな問いかけをしてみると良いと思います。

自分はお金以外の理由・目的でこの仕事をしているだろうか?

給料を得ること以外の理由・目的で自分はこの職に就いているのだろうか?

「お金」という概念を取っ払って考えたときに、自分の為すべき本当の道が見えてきたリすることもあります。

お金以外に「それ」をする理由・目的があるか?・・・という問いかけは、自分が行き詰ったときに本来行うものですが、それ以外でも毎年あるいは半年ごとにルーチンとして自分に課してみることはけっこう有効だと思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

注目のお勧め記事!

  1. 2024-1-9

    収入の源泉を増やすことの大切さ

    サラリーマンも中堅以上・・・40代ともなれば、そろそろ真剣に「自分は自分が望んでいる人生のレールの上…
  2. 2018-7-14

    『太陽の塔』と岡本太郎の言葉

    2025年に開催される万国博覧会の開催地がどこになるのか?が注目されています。 日本では、大阪…
  3. 2017-7-21

    「投資脳」を持てない人はムリに投資をしないほうがいいかも?

    「投資とはインカムゲインを求めること」であり、キャピタルゲイン(売買差益)を求めるのは「投機」と私は…
  4. 2022-5-9

    「継続した」収入源がますます必要になります

    いきていく・・・というのは「命を継続していく」ことでもあります。 この「継続」という概念は非常…
  5. 2017-3-15

    お金・経済的自由も攻めと守りが大切です

    月給・年収に意識を向けると「攻撃」だけですが、資産に意識を向けると意識は「防御+攻撃」となります。 …
  6. 2019-7-13

    お金は稼いだら「増やしてから」使おう!

    かつて戦後の時代など、「モノがない時代」というのは「(モノが)あるだけで」幸せでした。 当時は…
  7. 2017-4-13

    企業にとっての「優良顧客」とは?

    自社商品を購入してお金を支払ってくれる人はどんな会社にとっても「お客さま」ですが、あえて区別をすると…
  8. 2019-4-26

    不動産投資を始めてみよう!

    不動産投資というと、バブル期に盛んに行われていたような「物件の値上がり益を狙って転売による儲け」をイ…
  9. 2018-2-27

    サスケ!お前を斬る!光あるところに影がある・・・

    昔の忍者マンガに「サスケ」というのがあります。 テレビでは冒頭で「光あるところに影がある・・・…
  10. 2019-5-22

    リタイアするときまでに、その後の「主となる収入源」を確保しておく

    政府は「生涯現役」を掲げ、現状の公的年金の支給開始年齢を65歳から70歳に引き上げようと画策している…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る