ボッタクリはダメですが学べる心理テクニックもあります

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年末は忘年会等がありましたが、年始は新年会シーズンで何かとお酒を飲む機会があったりします。

あってはいけないことですが、お店によっては「ボッタクリ」を常習的に行っているところもある・・・と言われます。

そんなお店に引っかかったらすぐさま退散、そして通報が大事ですね。

ボッタクリの語源は1918年に起きた米(こめ)騒動の際の「暴利取締令」から「暴利(ぼうり)」という言葉を変化させて「ボッタ」→「ボッタくる」「ボられる」・・・となったそうです。

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何度も言いますが、ボッタクリは違法ですからやってはいけません。

適切に商売をするのならOKです。

ここで言う適切というのは、

1.世間の常識の範囲内であること
2.お客がちゃんと了承していること

とくに2の「ちゃんと」というところが重要な点ですね。

ボッタクリでは、最初は1000円といったように比較的リーズナブルで安い価格で誘います(←ここがワナですね)。

いけないのは、これがウソ(虚偽)で後から1万円とか10万円といった法外な請求にすり替わってしまっていること、その金額を回収するために暴力的、強圧的に違法行為を行うことです。

最初に1,000円と言っておきながらどんどん追加していき、3,000円・・・次は5,000円・・・次は8,000円と徐々に料金を上げていくやり方もあります。

ここで言えるのは、最初に10万円を請求して、徐々に5万円・・・1万円・・・5000円・・・1000円と値下げすることはない!ということです。

ボッタクリは違法ですが、ビジネス上で学ぶべきところがあるとすればこの点、すなわち「最初は小さく攻めて徐々に大きく広げていく」という点です。

ビジネスでは徐々に値下げをするのではなく、徐々に値上げをしていくことが重要です。

最初のステップをクリアすると、精神的に「後には引けない」となるのが多くの人のパターンだからです。

その精神状態になるともう止まりません。

何度も言いますが、この「ステップアップ形式」は適切に(←つまり、ちゃんと了解を得て)行うことが大事です。

一度限りのビジネスにせず、リピート顧客とするためにも、ボッタクリにならず適切に展開することが必要です。

この年始の時期もお酒の付き合いで気が大きくなったりしますから、本当にボッタクリには要注意ですね。

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