「つかむ」を英語に訳すと一般的には「catch」ですが、「take」という言い方もあります。
両者を分ける違いはこうです。
catch・・・動いているものをつかまえる
take・・・静止しているものをつかまえる
だから、ボールを投げて受け取るのは「キャッチボール」なんですね。
もし「テイクボール」と言えば、それはどこかに置いてあるボールをつかむことを意味するわけです。
さらに言うと、目に見えないモノをつかむときは「get」です。
たとえば、彼女のハートをつかむ・・・のは「ゲット」ですね。
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つかんだ後に、それを放す(離す)かどうかかビジネスでは大切です。
固執し過ぎていつまでもつかみ続けると、過去に囚われて融通が利かなくなり、柔軟性に欠けたりします。
ある時期まではつかむことが大事ですが、ある段階ではあえてつかんでいるのを止めて手を空け、次のことをつかめるように一歩進む姿勢も大切です。
■参考:過去ブログ『手放すと解放される』
http://ameblo.jp/superameba/entry-11196267271.html
まあ、ビジネスでは顧客の心だけはいつまでもつかんでいたほうが良いですね。