リストラ(解散・縮小・解雇)は最後の手段

たとえば、全100戸の1棟分譲マンションがあるとします。

それぞれの所有者(オーナー)からキチンと管理費・修繕積立金を回収できているなら、それぞれの所有者が負担するその金額はあまり高くなりませんが、仮に50戸分の管理費・修繕積立金が回収できなければ、残りの所有者でその管理費等を負担することになりかねず、単純に考えれば本来の負担すべき金額の2倍になります。

それは「正直者がバカを見る」のと同じ原理で、うまくない話です。また、全100戸をすべて一人の所有者が持っていると仮定します。

所有者は、それらすべてを賃貸住宅として入居者募集に出します。仮に50戸に入居者(賃借人)が入ったとすると、その稼働率は50%となります。

そうした稼働率50%の賃貸マンションを所有しているときには何をすべきか?・・・というと、それは一日も早く「稼働率100%になるように努めること」であって、「非稼働分(残りの50%)を処分・売却すること」ではありません。

→ これがビジネスで不採算店/低稼働の工場がある場合だと、経営者の中には「リストラ」の名の下に不採算店を閉鎖/工場閉鎖という荒療治をする人がいます。

まあ、それも一つの経営手法なのですが、そうする前に為すべきこと(検討すべきこと)があることに気づくことが重要です。

→ それはそのお店/工場の稼働率を上げることです。

発想としては、

1.この不採算店/工場を再生・維持するにはどうすれば良いか?

2.稼働率を上げて繁盛させればいい

3.そのためには客数を増やす/リピート購入を増やす/商品の製造数を増やす

4.そのためには見込み客数を増やす/宣伝広告に力を入れる/売れる商品を開発する

・・・などといった道を選択することが必要です。

まあ、その道がわかってはいても簡単に進めるものではないのが実際のビジネスですが、大事なのはそうした「王道の道」を歩むことにあると思います。

そして、どうやってもそれが難しいと判断せざるを得ないときに限って、最後の選択肢として「リストラの名の下に閉鎖する」があります。

リストラ(解散・縮小・解雇)は最後の手段だというビジネスの基本を認識していないと、「経営手法が易きに流れるに陥ってしまう」ので、十分留意する必要があると思います。

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澤井豊オフィス澤井 代表

投稿者プロフィール

1964年、富山県生まれ。大学卒業後、大手株式専門証券株式会社に入社。学習塾を運営する未上場会社に転職後、会社を東証2部上場および東証1部上場に導く。人事・財務・IR・総務の経営リーダーとしてM&A、会社分割、グループ経営移行を行い、社員研修においては延べ1万人以上に実施。ライフプランに沿って経済的自由を得た後、会社を50歳にて退職。

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