大多数の人が行く道をあえて敬遠する

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これからの時期・・・クリスマス・・・大晦日・・・といった日は、東京ディズニーランドや大阪のUSJなどは人で大賑わいです。

目的が「雰囲気を楽しむ」だったらそれでも構わないのですが、「アトラクションに乗る」というのであれば、かなり大変です。

イライラするかもしれないし、立っているだけで疲れると思います。多くの人が集中するということは、自分の得たいことが得にくくなるという皮肉な結果が待っています。

逆に、多くの人が集中しないなら、自分の得たいことが比較的容易に得られます。周りの人と違う行動をすると人生は豊かになりやすくなる・・・と言えるかもしれません。

ビジネスでも同じで、他社も含めてみんなが何か一つのビジネスに集中し出すと、なかなか思うように稼げなくなる状態になります。

誰も目をつけていないビジネスだと、自社だけが参入しているので稼ぎやすくなります。

もちろん、顧客の需要があってのビジネスですから一概には言えませんが、でも少数派の行く道のほうがチャンスがたくさんあるかもしれません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お金の使い方にも大勢が行く道と、少数派が行く道があります。世間の多くの人はお金を稼いだらすぐに「消費」にまわします。

それがある意味常識になっています。

でも、お金持ちになっていける人というのは、稼いだ後のお金のまわし方がちょっと違います。

お金持ちになっていける人というのは、消費の比率より投資の比率を高めています。

むしろ、そうした人たちには「それが常識」です。

世の中の大多数の人は昔からの一般常識にとらわれていて何も考えようとしませんが、一部の人たちは従来の考え方に疑問を持ち、自分の目指す方向に照らし合わせて最善の道を探ります。

こうした生き方は、ちょっと天邪鬼(あまのじゃく)的な生き方かもしれませんが、「自分の人生を自分でコントロールして生きる」という意味では良い生き方だと思います。

大多数の人が行く道をあえて敬遠する・・・そして自分なりの信念を貫いて生きる・・・です。

そのとき、はじめの一歩は小さくて良いと思います。派手なスタートよりも長い道程における継続のほうが大切です。

大多数が選択する「これまでの常識」の道をあえて選ばずに、自分が目指すゴールにより近い道を選択する・・・というのはアリだと思います。

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