家賃の早割もあって良いのでは?

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

航空券には早割という特典制度があって、将来の決まった日付に飛行機に乗る予約を予め半年前などかなり早い段階で予約するとそれ相応の料金割引サービスを受けられる、というものです。

航空会社としては、早い段階で「乗機の当て」ができるので料金を割り引いてもそのほうが助かる(リスクを減らせる)・・・というわけです。

これと同じことを「家賃」に関しても導入してみると面白いかもしれません。

つまり、現在入居中の人が退去をするとき、予め将来のいついつに退去をするということを半年前など早い段階で申し出てくれれば、1ヶ月分の半分の家賃をキャッシュバックする・・・というサービス方法です。

大家さんとしては、早い段階で退去通知を得られれば、それだけ早く次の入居者の募集活動を行なうことができます。

場合によっては、現在入居中のうちに次の入居者を見つけることもできます。

この時に大事なポイントは2つです。

ポイント1

現在入居中の人へのキャッシュバックは文字通り「キャッシュバック」の形をとることが大事で、間違っても「今月の家賃は回収しません」とか「家賃の2分の1だけを回収する」といったことはしないことです。

家賃はいつも通りに回収して、そのうえで改めて「現金(キャッシュ)を手渡す/振り込む」というやり方のほうが喜ばれます。

なぜなら、そのほうが「現金をもらった!」という喜び・満足感が大きくなるからです。

ポイント2

早い募集をかけて、もしも退去の半年前~1か月前までに次の入居者が見つかった場合は、その人にも「家賃1ヶ月分の半額キャッシュバックサービス」をすると良いかもしれません。

もちろん、あらかじめそのような告知をして募集活動を行なう(いついつまでに契約完了の方に限る・・・など)ことが大事です。

そうすれば、入居が途切れることなく継続し、家賃収入の断絶が生じにくくなります(リフォームのため若干の空き日数が出るのは仕方ありません)。

また、ちょっとした荒技としては、今の入居者が退去前に次の入居者を紹介してくれた(友人や後輩など)なら、同じくキャッシュバックサービスを行なうという手もあります。

もちろん、こうしたキャッシュバックサービスはその内容によって「家賃1ヶ月分」だったり、「家賃の半分」だったり、「引っ越し費用相当分」だったり、「一律○万円」だったり・・・と金額に幅をもたせることもできます。

ビジネスでは、他の業界では当たり前に行われていることを異業種/異業界に導入することで新たな発展を引き寄せることが往々にしてあるものです。

「早割」という概念は旅行チケット業界では当たり前ですが、まだ取り入れていない他の業界でも取り入れてみれば一種の「差別化戦略」につながると思います。

ちょっと手間暇がかかることもありますが、検討の余地はあるかもしれない・・・ですね。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

注目のお勧め記事!

  1. 2017-6-6

    サラリーマンと自営業者の課税上の違い

    サラリーマンは自ずと「コストアフター」の概念が当たり前になります。 コストアフター・・・とは、…
  2. 2019-6-20

    定年退職時5000万円の持ち金の行方

    仮に、サラリーマンが65歳で定年退職をするときに、それまでコツコツと貯めてきたお金が3000万円+退…
  3. 2018-5-9

    「アメとムチ」マネジメント→「アメとアメ無し」マネジメントへ

    人を働かす最も原始的なものは、もしかすると「ムチ」だったのかもしれません。 古代の奴隷たちが鞭…
  4. 2018-3-8

    【重要】貯金を「必要経費」と思い込む

    貯金ができない人には共通点があります。 それは、「給料が入ってもそこからすぐに貯金分を取り分け…
  5. 2021-12-12

    【成功の秘密】収益不動産を一戸買ったとき誰も見向きもしなかったけど…

    昔からよくある話ですが、世の中で偉人と呼ばれる人も別に生まれた時から偉人だったわけではなく、人生の中…
  6. 2020-4-25

    環境の変化に対応しなければ生き残れない

    かつてダーウィンが『進化論』で説いたこと =「生き残るのは強いものでも優秀なものでもなく変化に…
  7. 2017-11-6

    【重要】罰する必要のない人を罰しない!

    自分の人生がうまくいってる・・・と思う人は、心が穏やかになって他人に接する態度も柔らかなものです。 …
  8. 2018-3-11

    【重要】税金を払ってから資産を買うか、資産を買ってから税金を払うか?

    昔、不動産投資を勉強し始めたころに「目からウロコが落ちた学び」がいくつもありました。 そのうち…
  9. 2022-12-9

    ビジネスは「できないことをできるように」しないと繁栄できません

    人の成長とは「できなかったことができるようになる」ことにその本質があります。 同様に、ビジネス…
  10. 2018-2-27

    サスケ!お前を斬る!光あるところに影がある・・・

    昔の忍者マンガに「サスケ」というのがあります。 テレビでは冒頭で「光あるところに影がある・・・…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る